貴『ムカつく、消えろ、ウザイ、死ね』赤○「黙れ」＿復讐恋愛＿

story.*･ﾟ６.:*・°☆. ページ7

『....は？』




コイツ、何言ってんの？









今更、"付き合って欲しい"だけで全てを片付けられると思ってんの。





信じられない....と思った時、さらに征君は続ける。



「初対面でこういうことを言うのは確かにおかしいと思う。
しかし、僕は君に一目惚れしてしまったんだ。
君が望むのならば僕はなんだってそれに尽くそう。」
















もう、呆れたとかそういうレベルじゃない。









あんなにひどいことをしておいて、その上傷つけた本人を覚えてないなんて....さ。



今、征君にとって告白しているのは私じゃなくあくまで初対面の一人の女の子なんだね。






こんなふうに何人もの女を........









おかしい。
ホント、おかしいよ....征君。









あ、




いいこと思いついた。





『あの、私も実は入学式の時から気になってて....その、よろしくお願いします///////』




精一杯、華奢を演じる。
ヤバイ将来女優になろうかしら←








「ホントか？あぁ、よろしく頼む。」




決して赤面するわけでもなく、冷静に答える征君。









.









ふん、バァカ









私と同じ目に合わせてやるよ

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