第102声 ページ6
カタカタカタ
薄暗い車内の中でキーボードを叩く音が響く。
馬「ヒデヨシそっちのモニタチェックよろ」
永「はいっす」
馬「あ〜生きてるを実感」
永(スゲーな流石、対策�恐櫃辰討箸海�…俺も負けてらんねぇな)
物凄い速さで情報を処理しているのを横目に担当の情報を処理しながら、
俺は気付かれないように別のプログラムを流し込む。
田「はいあぁぁぁ〜マイン〜〜ド！！！」
古「ったく漫画かい、叫ばないと攻撃出来ないのかね(確かに銀月ちゃんが無理な人種だ)」
田「おおマンキー！これは漫画だよ！コミックショーさ！！」
俺らを完全に悪役に位置付けているこいつに怒りを覚えながらも
意外な事に頭は冷静だった。
きっと銀月ちゃんは自分の事のように怒ってくれるだろうから。
田「我らCCGが喰種を駆逐、20区に圧倒的に平和をもたらし、ハッピーエンッッツ！！」
古「ほぉ(圧倒的平和ってなんだよ)、そいつはめでたいねぇ！」
田「ふんっ！はばたき、圧縮！！」
古「(こいつは突っ込むと…散る！！)「拡散！！」あっぶねぇ！！」
古(特等やっぱ強し…だが！魔猿、勝機を見たり！…しかし入見は大丈夫かね)
ガキンッ
小さな捜査官が黒狗に攻撃を仕掛けるも彼女の速さに空振りした。
穂「速いの…」
入(あのお猿さん、死んだかしら)
鉢「チッ大人しく当たって死ねよ、犬ッコロの分際でよォ！！」
入「あら、当てる気あったの？鉢川…その犬ッコロに殺されんのよ、このヒトっころが！！」
鉢「！？」
サプッ
入「！！」
喰「ボス！！」
入「下がってな(もう一歩踏み込めば、死んでた)」
今まで気にしなかった程の平凡な存在なのに、今日一番の重い攻撃だった。
入(村人その2みたいなツラして強いわね…アレがあの子の言っていたヤツね)
鉢「助かったぜ平子」
平「いえ」
平(黒狗はあの子と関係があるのか？)
入(彼ってあの子が大切にしてたわね…遣り難い)
コォォォオ
篠(火力5に対して、再生が8といったところか)
甲赫の鎧なしではすでに何度死んだか分からない、
しかし違和感が拭えない…
篠(舐められているのか、本気を出していないように感じる…だが倒す！！)
吉「…火力不足か、宇井と鈴屋を」
捜「それが…すでに」
ドッカ―ンッ！！
後方から聞こえてきた爆発音に状況を理解する。
主『あぁ…バイクか、丸手さんご愁傷様。店長の所は後半戦に突入か…』
続
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黒狐の信乃(プロフ) - 早く更新しないかなと楽しみにしえおられます。何回も読んでます。更新頑張って下さい！ (2018年10月7日 17時) (
レス) id: 643fb61272 (このIDを非表示/違反報告)
sayakafujino30(プロフ) - とても面白かったです!これからも頑張ってください。応援しています。更新待ってます！！！ (2017年7月8日 23時) (レス) id: 2eaecf79b9 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - とても面白いです！更新楽しみにしているので、頑張ってください！！！ (2016年8月3日 17時) (レス) id: 749928d283 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - とても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年6月14日 0時) (レス) id: f74a91c541 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - とても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2016年6月12日 22時) (レス) id: f74a91c541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀月 | 作成日時：2016年5月2日 17時
