第100声 ページ4
屋根の上を飛び回りながら行動していると何処からか、
爆発音が聞こえてきた。
入「…今の音は…!?」
突然の羽赫の攻撃に周りの奴らが倒れる。
入「ちっ、ノロマ(この攻撃は…)」
鉢「よう、黒狗」
入「ワンワン(あの子の予想道理ってとこね)」
−入見さんは鉢川准特等の班が一番確率が高いかな
−げっ、嫌なヤツじゃない
−まぁ、この人より同じ班にいる上等の方が断然強いから気を付けて
−誰よそれ
−戦えば一発で分かるよ。近接型だから接近戦には注意して
−了解したわ
入(こんな嫌な縁はここで断ち切ってやる)
捜「うわぁああああ!?」
梟の圧倒的な強さに押されている捜査官達が次々と倒れていく。
芳「!!(来たか)」
篠「さて、ラスボスさん。店を畳む準備は出来たかい?」
−店長の所には11区で戦った特等が複数付くと思う
−彼らは少し手応えがあったからね、大変そうだ
−前半は店長が負ける事は無いだろうけど…
−後半に何かあるのかい?
−火力不足を補うために投入される捜査官が強いんだよね…
−まぁ、頑張ってみるよ
芳(最後まであの子は殺さないでと頼まなかったな…)
捜「各隊が交戦を始めました」
有「そう…(暇だな…)」
ビルの上を飛び抜ける白い影…
金「まずは、古間さんの所に…」
−…考えちゃうんだ
−ケン?
−…店長がどんな想いでお店をやっていたのか
−うん
−あんなにヒトを愛してる人がこんな…
−そうだね
−銀月ちゃんは知ってる?店の戸棚の奥に大事にしまわれているカップの事
−知ってるよ…店長が絶対に使わないし触らせない大事なカップ
−きっと、ずっと待ってたんだ…
−なら、これからも待ってられるように頑張らないとね
−!?そう、だね…うん、頑張らないとね
金「絶対に皆でまたコーヒーを飲むんだ」
そして裏道をひた走る私は…
主『あぁ〜もう!!皆上を飛び回りやがって追いかける身にもなれ!!』
…目的地まで見つからないように全力疾走している。
主『これ、着いたら、少し休まないと戦えないんですけど!?』
さっそく作戦に穴が開きそうな事態に過去の自分を罵倒する。
すると突然何者かの気配が強くなった…
主『お前等何でここに!?』
続
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黒狐の信乃(プロフ) - 早く更新しないかなと楽しみにしえおられます。何回も読んでます。更新頑張って下さい! (2018年10月7日 17時) (レス) id: 643fb61272 (このIDを非表示/違反報告)
sayakafujino30(プロフ) - とても面白かったです!これからも頑張ってください。応援しています。更新待ってます!!! (2017年7月8日 23時) (レス) id: 2eaecf79b9 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - とても面白いです!更新楽しみにしているので、頑張ってください!!! (2016年8月3日 17時) (レス) id: 749928d283 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - とても面白いです!更新頑張ってください!応援してます! (2016年6月14日 0時) (レス) id: f74a91c541 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - とても面白いです!!更新頑張ってください!! (2016年6月12日 22時) (レス) id: f74a91c541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀月 | 作成日時:2016年5月2日 17時