血が繋がって無くたって。【5】【おそ松さん】

94話　桜 ページ5

おそ松side


小夜「桜さん!!」


桜さんがﾊｯとこっちを振り向く。


桜「小夜様!A様!松野の皆様!」


A「お久しぶり。」


愛「この人って…」


小夜「うちのお手伝いさんだよ」


愛「お手伝い…ﾋｴｴ…あ、初めまして。」


A「愛だ」


桜「愛さん、初めまして!桜と言います!


気軽に桜と呼んで貰っても構いませんよ」


花月「姉上!お久しゅうございます」


龍「姉上、この方が言われていた…」


A「そうだ。愛だよ。仲良くしてやりな」


花月「愛ちゃん、初めまして!!


花月と申します」


龍「同じく、龍ノ助です」


愛「何か侍っぽい名前だね」


花月「よく言われます」


お「部屋入れてもらって良いかな?」

桜「え、ええ…。こちらです」


A「……………」


ｶﾗ「どうしたA」


A「い、いや……何でも無い」


十「相変わらずの広さだね!!」


ﾁｮﾛ「そりゃあすぐに変わったら怖いでしょ」


ﾄﾄﾞ「一松兄さんそこ猫が」


一「あーほんと………」


ﾄﾄﾞ「まったく、素直じゃ無いんだから」


一「………ああ?」


桜「こちらです。どうぞお気軽にお使い下さい」


ﾁｮﾛ「どうもありがとうございます」


お「やっぱ広いな〜」


愛「あの部屋で9人で過ごしてればね」


さっきからAの様子がおかしい。


金でも落としたのかな。

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