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92話 墓荒し ページ3

愛side


テレビを見ていたその時、電話が鳴った。


松代「はい、もしもし……。


Aちゃん、お父様からお電話よ」


A「はい、ただいま代わりました」


父「…久方ぶりだな。知っての通り、


桔梗様の墓が荒らされた。だが、


ほとんど傷つけられてはいない。


だが、骨壺が無くなっていた。


………分かるか?」


A「まさか…桔梗様を甦らそうと?」


その言葉に兄さん達が驚く。


父「その可能性は多いにある。


一度こっちに帰って来い」


A「…分かりました。失礼します。」


十「何て言ってたの?」


A「墓が荒らされて…骨壺が無いって。」


お「さっき甦るとか言ってたけど


そんな事出来んの?」


A「出来る能力を持つ輩に


アテはあるから…。多分そいつだ。」


愛「誰?そいつって。」


小夜「かつて桔梗様と戦った黒巫女綾芽…


それの子孫だと思うよ。違う?姉上」


テレビを見ていても小夜ちゃんは地獄耳。


カラ「二人の勝敗はどうなったんだ?」


A「向こうが負けたよ。


式鬼神を放ったけど桔梗様の呪い返しで


顔に式鬼神が移ったってさ。」


こんな時普通に話せる姉さんは怖い。


トド「ちょっと…。怖い話やめてよ…!」


十「トッティ、大丈夫?」


よしよしと十四松兄さんが余った


袖でトド松兄さんの頭を撫でる。


A「今度の連休向こう行くけど皆も来る?」


兄さん達も私も頷く。

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設定タグ:おそ松さん , , 義兄妹シリーズ   
作品ジャンル:泣ける話
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りっくん(プロフ) - 聖火さん>楽しみにしてます!出た瞬間、速攻で読みます!! (2017年4月27日 20時) (レス) id: 7bac72ebbb (このIDを非表示/違反報告)
聖火(プロフ) - この作品を見て下さっている皆様>聖火はもうそろそろ続編を作成するみたいです…確か土曰のどちらかだとか (2017年4月27日 16時) (レス) id: 285ea87a3e (このIDを非表示/違反報告)
りっくん(プロフ) - 聖火さん>ホントですか?楽しみです!でも、無理はしないよう、頑張ってくださいね! (2017年4月22日 18時) (レス) id: 7bac72ebbb (このIDを非表示/違反報告)
聖火(プロフ) - りっくんさん>ありがとうございます!!夏休みくらいに続編を作る予定があるとかないとか……*剣道部もありますしね…でも頑張ります!! (2017年4月22日 12時) (レス) id: b8079ba690 (このIDを非表示/違反報告)
聖火(プロフ) - あずまさん>うちのクラスは個性派ですよ〜(笑) (2017年4月22日 12時) (レス) id: b8079ba690 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灯汰。 | 作成日時:2017年1月19日 16時

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