さとみの彼女は妹と偽って登場してきました。 (ページ9)

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『よしっ、掃除終わり！』

掃除してたらもう５時になっていた。

お「栞ちゃん、さとみ、あなたたち明日仕事ある？」

明日は金曜日だから...なにもないね！

『ないよー！』

さ「俺も。」

お「じゃあ、泊まっていかない？」

おぉ！

『泊まる泊まる！久しぶりにおばさんのご飯食べたい！』

さ「栞がそういうなら俺も泊まるわ。」

お「じゃあ、お風呂入ってきてね！ご飯の用意しておくわ！」

『はーい！』

さ「栞、一緒に風呂入る？」

『...えー。』

さ「昨日入ってくれなかっただろ。それに昔はよく一緒に入ってたじゃん。」

『昔は、じゃん。子供だったし、ちっちゃい頃でしょ？』

さ「でも今はカレカノだろ？入ろうぜ。一緒に、な？(イケボ&イケメン)」

ぐっ。

『仕方ない...。入るよ...。』

さ「やった！」

悔しい...。

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さ「栞、早く脱げよ。」

いや、無理だわ...。

さ「おーい。」

『さとみ...あの、やっぱ入りたくないわ...。』

さ「え、なんで？」

『さとみの腹筋神過ぎて死ぬ。いやシックスパックはずるいわ。』

さとみの腹筋輝いて見える...。

一緒に入ったら、目死んじゃう！

さ「...じゃあ、俺先に入る。だから入ったら呼ぶからそんとき入れ。」

『りょーかい。』

シャワーの音が聞こえる。

さとみ、悲しそうだったな...。

久しぶりに会えたのに、なんでツンツンしちゃうんだろう。

もう、やだな...。

さ「栞。」

『ん。』

‹ガチャ›

さとみは湯船に浸かっていた。

こっち見てない。

さ「どうせ、見られたくないとか思ってるんだろ？早く洗っちまえ。」

『はーい。』