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「…フン、いいだろう。その太っ腹に免じて、教えてやってもいい。
お前たちも分かるはずだろう?我々アフマルの目の者は、みなスカーレットキング様の忠実な
信者だ。当時スカーレットキング様は砂漠の中に偉大な国、つまりオレらの故郷を作った。
発展具合は、今のスメールより遥かにすごかったんだぜ。
スカーレットキング様は「知恵の神」の名に相応しい神だった。だが残念ながら、スカーレットキング様は
信頼していたやつに裏切られ、「知恵の神」という名称まで奪われてしまったのさ」
パ「それって…」
「そう、マハールッカデヴァタだ!この恥知らずがスカーレットキング様の文明を壊したんだ。オレたちの
先祖もここに逃亡し、仇の元で生活せざるを得なかった」
本当にマハールッカデヴァタが嫌いなんだな……吐きそうなくらいの憎悪…
「それに、あいつは教令院のやつらと一緒に当時の真相を隠して、寛大で慈愛に満ちてる「フリ」をしてやがる。
ふん、本当に…見るに堪えないぜ」
「(・・))」
茶髪の人も大きく頷く
「でも、スカーレットキング様は本当に亡くなったわけじゃない。砂漠で信託を聞いたやつがいるんだ———
スカーレットキング様は今、復活されている!
これでオレたちはついに、自分たちの神を迎えられるに違いない。その日が来れば、あの裏切り者の
信者にも、自分の神を忘れた砂漠の民にも、全部けりをつけるからな。
お前らもビビってんなら、今すぐスカーレットキング様に
私たちは顔を見合わせて、見えないように呆れた顔をする
『スカーレットキング…様は、戻ってくるの?』
蛍「「神託」について詳しく教えてくれる?」
「ふん、お前らみてーな教令院のやつらに話すことはねぇ。話はここまでだ」
?「待て———君たちはこの人に騙されている」
パ「なんだって?」
後ろから声がする
すると、目の前の灰色の髪色の人はその人を見ると怒ったように言う
「またてめぇか!この教令院の
?「そう、俺だ。前にも言ったが、もし俺と向き合って話をしてくれるつもりがないなら、君たちが不愉快になる
ようなことをする」
後ろから、なんだか整った服装で、灰色の髪のハンサム系な男の人が出てきた
私はタイプじゃないなぁ…
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年12月18日 23時