NARUTO カグヤの子供 巻ノ二

第４６話 初めて忍者と呼べる ページ3

ナルトside

全ー貴、カ、再「「「「！」」」」

Aのところにも水分身が３体行った

ズズズ

ぞく

再「ククッ…偉そーに額あてまでして忍者気どりか…たがな。本当の"忍者"ってのはいくつもの死線を超えた者のことをいうんだよ。つまり…オレ様の手配書程度になって」

スウッ

再「初めて忍者と呼べる……お前らみたいなのは忍者とは呼ばねェ…」

ナ「！！」

また消えた！？

ナ「！！」

ドカ！

ザザザ

ガッ！！

サ「ナルトォ！！」

再「ただのガキだ」

カ「ぐっ！お前らァ！！タズナさんを連れて早く逃げるんだ！！コイツとやっても勝ち目はない！！オレをこの水牢に閉じ込めている限り、こいつはここから動けない！水分身も本体からある程度離れれば使えないハズだ！！とにかく今は逃げろ！」

…これが上忍。これが本当の忍者…逃げなげなきゃ…このままじゃ…

…………マジで！マジで！殺さられるゥ！！！

ダッ

ガク

いて…

ナ「！…………」

貴「誓ったんじゃないのか…？」

ナ「！！」

貴「その左手の痛みに誓うんじゃ無かったのか？」

そうだ…

オレってばこの左手の痛みに誓ったんだ…

貴「フッ…」

オレってばもう二度と助けられるようなマネはしねェ…

おじけづいたり逃げ腰にもならねェ…

"ケガはねーかよビビリ君"

オレはサスケにゃ負けねェ…

ナ「…………」

第４７話 逃げない→←第４５話 水牢

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す