病んだ少女と優しい少女は表裏一体 (ページ5)

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理亜Side

　学校ニ行ク私。シカシ、イツモト違った。ドウしテ佐野川サンはアンナ、不思議ソうニしてタノ？
ワカンナイけド、トニカク急ぐ。ダけドネ。今まで考エモシナかッた事ヲ私は、ドコかで考エテル。デモ学校へ急グ。
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遅刻シタ。知っテた。ん？佐野川サンが怒られテル？それナノに。それナノに。
……ドウシテ私の方を見てクルの？そンナ時一瞬、何故か微笑ってシマッタ。テイウカナンカ、佐野川サン、驚イタヨウナ。ソンナ顔ヲシテル。ドウシタのカナ？？
　ドウナッテるンダろう。知らナイ。マアソウダロウ。
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　昼食。ソノへんの隅ッコにいる。隅っこの住みっ子。(え) ナンテね。
…………。何も無い。ヘイワ……ヘイワ……
　その瞬間だった。
「ね、ねえ由香さん」
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？(バグっている)
ナニ！？ゑ？
「よ、よかったらなんだけどさ、一緒にご飯食べない……？」
　キイタコトモナイことばガスっと通った。
『佐野川さんト、一緒に食ベルノ？』
　チョット分カラナイ。そんなニ話さ無イ、タダの知り合い？ダカラカナ。デも、
『佐野川サンガいいナラ、私モいいケド……』
本音を言っタ。それでモヤッパリ、
「えっ……」
　驚カレタ。私ハ思ッタ通リ。
『嫌ナラ、別ニ……」
「いやいや嫌じゃない！！一緒に食べよう！」
　嫌じゃ無いと言うノガ、私ノナカデ何カガやタラオドッテる感じ……カナ。
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　そして昼食。私ハ佐野川サンと食ベル。
「え、えっと。何か話す？」
そう言っテイタ。私ハ、
『ジャア、スコシ自己紹介シナイ？」
嗚呼、ドウシヨウ。邪魔カモシレナイ。デモ知りたいなナンテ。

そう思うのは私だけかな。アレ、今、昔ミタイナ気持ちガ……気ノセイカナ。