病んだ少女と優しい少女は表裏一体 (ページ11)

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10，＋ページ11

理亜side

私ハ、嬉しい。嬉しいの。

優衣チャンノオカゲで、心ガ開ケテキタ。

ーなのに。

ドウシテ私ハマだ「怖イ」ナンテ。嫌いダヨ。私ノ事が。

「理亜ちゃん！？どうしたの？何か変な事言っちゃってた！？」

ソウヤッテイツも君ハ、私が哀しそウニスると、優シクしテクレル。

『イイや、なんデも無イヨ。』

ソウ言ッタ。

ソシテ昼も終わリ…

放課後。

「それじゃあ、帰ろうか！理亜ちゃん。」

嬉しい。そう誘っテクレタ事。

『ウン！』

帰る支度モ終わッタし、帰リ出ス。

「理亜ちゃんは好きな食べ物って何？」

テンプレノ質問で私ノ答え易イ質問、日常の話ヲしテ帰る。

『私ハ、エビフライかなぁ…？』

コレガ、心カラ楽しいなンダな～！ぅゎーぃ☆←

ト、少しズツボケを練習スる。キモイかな？

「そうなんだ！私はね…」

ナンテ話ヲしてたら、

『ア、モウ私の家だ…』

はぁ、マタ明日マデ待たナイと。

「また明日！」

ソウダヨネ…明日、会えルンダ。

『マタ、明日。』

自分の元気ノ無イ声ガ、悲しいアピールミタイニナッテル。

嗚呼神様哀レな私ハどう生きテケバ良イの？

それでも。

優衣ちゃんのお陰で、私は学校に行きたいと思うようになった。