空に紡いだ物語。-story of kz-

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＊「思い出の欠片」ゆいなー

彩メインで書かせて頂きました！
思い出って内容の薄いものは段々と色褪せていくけど、感情が大きく揺れた出来事はいつまでも覚えていますよね。

忘れたいと願うものもあるかもしれませんが、それでは勿体無いんじゃないでしょうか。
折角覚えているんですから、酸いも甘いも全部ひっくるめて、いつか誰かに笑って話せるときまで心の奥底に仕舞っておく、それもまた一興！

彩の思い出って可愛らしいイメージがあったので、自然とあんな感じの話になりました。完璧な偏見ですね。
少しでも楽しく読めたのなら本望です。ありがとうございました。





＊「斜陽」あお

こんにちは毎度の如くこんな重々な話を書かせて頂きましたあおです！！
このお話は、若武くんにこの人生の意味の豊かさ、そしてそれをわざわざ探す事の愚かさ、そして探していず分からない目的に人間は生かされている、という台詞を黒木くんに言ってもらいたいな、と思って書かせて頂きました。

黒木くんは造られた命だから生きる意味なんかない、生かされる意味(金儲けや名誉)しかない、と思ってそうなんですよね。そんな彼に誰でも生きる意味はあるんだよ、でもそれに囚われないで生きていいんだよ、と伝えて欲しかった。

タイトルの斜陽は空が暮れなずんでそれまでと全く違う景色を見せるっていう瞬間の意味と今までの迷いが少しずつ衰退していくようなイメージを綺麗な茜色の斜陽に例えられたらな、と思いました。

斜陽が差す夕方ってとても綺麗だし斜陽っていう言葉の響きも好きなんです笑
可愛いイメージのほんわかしたお話を書くのが苦手なあおですがこの合作に微力ながら携われて光栄です。







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