ガラルの強いお兄さん達がお家に来た[ポケモン剣盾][逆トリ]

優しいキバナさん ページ6

ネズ「俺もファッションには疎いんですがね……」

「いや、バリバリ格好いい服着てる気がするんですが」

真っ黒の服にドクロやら十字架やらついてるけど。

ダンデさんは大人っぽい服。(語彙力皆無

んで、一方キバナさんは……

「来ない……」

ネズ「どうしたんですかね？」

ダンデ「さっき大量の服持って試着室に行ったぞ」

「うげ………」

そういえばワクワクした感じで大量の服持ってたな。

変なの着てなきゃいいけど。

キバナ「おーい！」

「キバナさ……」

なんだろ。

すっごい派手。

派手過ぎる。

キバナ「俺様よくわかんねぇからこれ全部いいか？」

「……分かりましたよ」

店員さんに少し引かれた。




「ｸｯｿ……重い…」

紙袋一杯に服が詰め込まれてるため、馬鹿みたいに重い。

一生懸命働いてるけど力仕事はほぼ男性の先輩方がやってくれるから、筋肉つかないんだよね。

ネズ「大丈夫ですか？」

「だ、大丈夫…です……筋肉、つけ、たいんで……」

ダンデ「凄い息上がってるぞ？」

「大丈夫、ですって……」

フラフラ歩いていると。

ﾋｮｲ。

「へ？」

キバナ「うわ、軽っ！？お前飯食ってんのか？」

キバナさんに小脇に抱えられてた。

「ちょ！私子供じゃないです！！」

キバナ「あー？じゃあ駄々こねてないで俺様たちに紙袋渡せばいいだろ」

「う………」

こんな恥ずかしい状態はいろんな意味で嫌だから、仕方ない。

「じゃあ、お願い致します………」

キバナ「ったく最初からそう言えよな」

ご飯調達→←お買い物

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す