【おそ松さん】ダメな僕に恋してください＿＿＿。【松野チョロ松】【速度松】

▼ ページ6

Aside






保健室で紅茶を飲みながら一人で作業をしていると

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ




「Aちゃん!」

「あ、十四松先生
いらっしゃい!なんか飲みます？」

「うん!
俺も紅茶飲むー!」

「わかりました!すぐいれますね!」

十四松先生がやって来た




十四松先生は体育の先生だからよく怪我人を連れてくる

だから顔合わせる回数も多い訳で、よく話すようになり、最近では授業がない時間になるとこうして保健室にやって来てくれる




同期だから話はしやすいしね



「十四松先生は、仕事馴れました？」

「んー。まぁ、ぼちぼちかな!

皆いいこだし、すっげー授業するの楽しい!」

「そうですか!
私は生徒が多すぎて名前が全然覚えられません…。」

「そっかぁ…!
高校だから体育って科目をとらない人いるから、俺は皆の名前覚えなくてもやっていけるけど保健室は色んな人来るもんねー!」

「そうなんですよー!」




早く皆の名前を覚えないと!と一人で意気込んでいると十四松先生に笑われた

「そういえば６月末に体育祭があるんだよねー!
すっげー楽しみだけど、皆怪我したらやだな…組体操とかあるし」

「そうですね…
体育祭は仕事が増えそうです…

お互いに頑張らないとですね」

「うん!

じゃあ俺は体育祭の会議があるから戻るねー！」

十四松先生はハッスルハッスル!マッスルマッスル!とか半ば叫びながら走って行っちゃった



「…体育祭かぁ」

この学校、確か職員競技もあったような気がする

楽しみだけど大変そう…

▼→←▼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す