【おそ松さん】ダメな僕に恋してください＿＿＿。【松野チョロ松】【速度松】

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「ってか、いきなりだけどA先生さ、好きなタイプいないの？」

おそ松が急にそう言った




今回ばかりはナイス!←

「んー、好きなタイプ？」

僕とおそ松はジーっと上條先生を見つめる









先生は困ったように悩んでいた

すると丁度、先生の前をカラ松先生が通り過ぎていく


「…あ」

上條先生はキラキラと目を輝かせる

「カラ松先生なんて素敵じゃない？

優しいし」


「え!?なんでよりによってあいつなの!??イタイだけじゃん!まぁ…優しいけど」



確かに正論だ←←

「そうかなぁ…


なんか出来る人っていう余裕がある感じがない？カラ松先生って

出来る人ってカッコよくないかなぁ…？私はそういう人好きだなぁ」

ピクリと、おそ松と僕は反応した






カラ松先生ってイタイし、イタイし、イタイけど…←

確かに言われてみれば、課題とかの採点とかは他の先生に比べてすごく早い






上條先生のタイプって…そういう感じなのか…

どっちかって言うと僕は要領が悪いからコツコツやっていくタイプで…カラ松先生とは正反対だ



静かに劣等感を感じながら落ち込んでいると授業開始の鐘がなる

「ヤバ…っ!
次、家庭科だから移動教室だ!」

「そうなの？！
ごめんね、私が話なんてしたから…」

「いやいや、先生のせいじゃないですから！ほら、おそ松、授業行くよ」

ソロソロとどこかに行こうとするおそ松を捕まえた




「えー!!授業やだ!
Aちゃん先生と話してたい!」

「ダメだから
じゃあ、授業行くんで。」

「あ、うん!
頑張ってね、授業」

「はい!ありがとうございます」



僕は、A先生と遊ぶー!とか駄々をこねるおそ松を引っ張り、授業に向かった

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