【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃20　知ってるか？あいつら今日、来てないらしいぜ。 ページ23

〈10日目〉
＿＿＿朝、教室にて
『おはようございます。』
生徒Ａ「おはよ〜！」
生徒Ｂ「あれ？ゴーゴリ、いねえの？」
『？いないけど…………』
生徒Ｃ「今日は休みかもしれないね。」
生徒Ｄ「え〜、嘘！一回も休んだことないのに！」

どうやら私のことを混乱さたあげく、
キスをした道化師は今日は休みらしい。

意味わかんねえ……………

生徒Ａ「そういえばさ、シグマも来てなくない？」
生徒Ｂ「あっ確かに！」
『へぇ〜…………………………そ、ソウナンダー……………』
生徒Ｄ「Aちゃん、何か知らない？」
『分からないですね。』
生徒Ｃ「そっか〜、あ、まって授業始まる！」
生徒Ｄ「やばい準備してない！」
『ふぅ…………………………』

なぜ彼らは休んだのだろうか。
まあ、別にいいけどさ。






＿＿＿放課後にて(授業時間ってなにもないよね。疾走感のある小説をめざしt((((殴)
拝啓、クラスメイトへ
ゴーゴリさんに会ったお！＼(＾o＾)／

『オウチカエリタイ……………』
ゴ「帰す気ないよ！」
シ「帰してやればいいのに……………」
ゴ「シグマ君！君は秘密を知られて、帰してあげられるというのかい！」
『耳元だとうるさいので騒がないでもらっていいですか………』
ゴ「あ、ごめんね〜！」
ふぅ、鼓膜が破れるところだった。
というか、
秘密を知ってしまったって…………
私の立場、今、やばいのかなあ…


＿＿＿少しだけ前の出来事

今日は結局こなかったなー
どこぞの道化師と保護者。
なんで休んだんだろう…？
そんなことを考えていると

ｸﾞｼｬﾘ…

音が鳴った。
『路地裏から何か音が……………っ！』
そこで私が見た光景は、










血だまりの上に立ち尽くす、ゴーゴリさんだった。










ゴ「…………………………あれ？Aちゃんだあ…………………………。」
『……………ゴーゴリさん、その血って、ゴーゴリさんの血ですか？』
ゴ「じゃないけど？」





……………






『よかったぁー！』
シ「一般人と反応が違う…」
『大けがしたかと思って！びっくりした〜』
シ「誰の血とか聞かないのか？」
『気にならないですよ。』
ゴ「うわーい、一般人とちがーう！」








＿＿＿現在
みたいなことがあったよ。うん。
『まあ、私がずれてることは置いておいて、』
シ「ずれてるのレベルじゃないだろう……………」
『何やってたんですか？』
ゴ「何から話そうかな！」



次回、秘密と道化師。
知らんけど。

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