お嬢様の部屋 ページ34
そこはまるで、おとぎ話に出てくるお姫様の部屋だった。
全体的には赤であり、とても明るかった。
お菓子がたくさんあった部屋のように、地面にはたくさんのキラキラしたものが落ちていた。
地面に敷かれている毛布のようなカーペットは雲のように白かった。
土足で入るのが良くないと思い、靴を脱き、持って歩いた。
部屋の中心の端には紫ピンク色のお嬢様の大きなベッドがあった。
天井には大きなシャンデリアがあった。
扉の遠い真正面には扉があった。
カーテンを開け、覗くと涼しい空気が中に入って来た。
ちょうどお昼ぐらいの太陽の光が上から差した。
(ちゃんと外がある・・・)
下を見ると、そこは城の一つの塔のようにとても高かった。
窓を閉め、もう一度部屋を見回した。
そして壁に、大きなサーカスのカーテンがあった。
そこへ近づき大きな縄のような紐を下げようとしたが、やめた。
背筋がゾワゾワする。
後ろに誰かがいる。
?「こんにちは!私の部屋へようこそ!ところで、貴方はだれかしら?」
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いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時