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第4話 ページ6

領主邸から出て

チーシャンのまちなみを眺める

貴「思っていたより、良い所…」

賑わってて

奴 隷さえいなければ

珠「姫様、あちらに姫様が大好きな物がありますよ」

珠来に言われた方に目をやると

武器屋があった

貴「珠来…貴方…」

普通女の子に武器屋を勧めないでしょ

心の中でそう呟いて

武器を見る

貴「色々あるのね…」

一つ一つ手にとり拝見する

此処にあるのは大体が剣だから

私には関係ないけど

刃物だから興味がある

珠「面白いですか?」

人に此処を教えたのに

そんなことを聞くなんて

貴「面白いです。とっても」

青髪?「これなんかどうだい?」

黄髪?「そんなまがまがしい刃物、何に使うんだ?」

近くにいた子供達がふざけて

女の子に当たってしまっていた

その女の子は昨日領主邸にいた子で

奴 隷として紹介された子だった

確か名前は…

貴「モルジアナ...」

小さく呟いた筈だったのに

モルジアナはこっちを見て頭を下げてきた

珠「流石、ファナリスですね」

貴「そう...ね…」

やっぱり奴 隷は嫌い

1人で考え込んでると

急に騒がしくなった

青い髪の男の子が

モルジアナの鎖を壊しただとか

これ以上騒々しい所に居たく無くて

領主邸に帰った

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作品ジャンル:恋愛
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爾ャ亜(プロフ) - 緋影さん» 教えて頂き、ありがとうございます。(。_。*) (2016年4月1日 8時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
緋影(プロフ) - 10話の主人公さんのセリフが「泊まるます」になってますよ (2016年4月1日 8時) (レス) id: 4e6f070ce6 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます。とっても嬉しいです(σ*´∀`) (2014年8月18日 22時) (レス) id: 6b7626265d (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 面白いです!頑張って下さい! (2014年8月18日 19時) (レス) id: a683f4a2d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年8月6日 21時

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