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第25話 ページ27

紅玉姉様の部屋の前に行き

ドアを叩こうとすると

玉「あらぁAちゃん!ちょうど良かったわぁ」

ドアが開き紅玉姉様が出てきて

そのまま私の手を引いて部屋に入る

貴「紅玉姉様?どうしました」

そのまま椅子に座らせられる

玉「此処に来てからずっと暇だったから、Aちゃんで遊ぼうと思ってたとこなのよぉ」

私で…遊ぶ?

貴「どうやって私で遊ぶのです?」

想像ができなくて首を傾げる

玉「髪の毛をいじったり、おめかしするだけよぉ」

そう言いながら私の髪をほどいていく

玉「ふふっ…Aちゃんの髪の毛で遊ぶのなんて何年ぶりかしら…」

そう言えば…

貴「最近はゆっくりできませんでしたからね」

ほとんど会えなかったし

玉「私は暇だったわよぉ?Aちゃんが外交とかで忙しかったから、じゃないの?」

他愛も無い話をしながら

私の髪を弄る紅玉姉様

玉「出来たわぁ」

そう言いながら鏡を渡してくれる

貴「あ…この髪型」

今私がしている髪型は

幼い頃毎日していた髪型

玉「久しぶりでしょ?Aちゃんのこの髪型、私結構好きだったのよぉ」

そう言って微笑む紅玉姉様

玉「Aちゃんと出会って、お兄様達に出会って、ジュダルちゃんに出会って...私の世界は変わったのよぉ」

私も紅玉姉様と同じ

兄様達に出会って

兄弟の大切さ

暖かさを知って

私の世界は変わった

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作品ジャンル:恋愛
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爾ャ亜(プロフ) - 緋影さん» 教えて頂き、ありがとうございます。(。_。*) (2016年4月1日 8時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
緋影(プロフ) - 10話の主人公さんのセリフが「泊まるます」になってますよ (2016年4月1日 8時) (レス) id: 4e6f070ce6 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます。とっても嬉しいです(σ*´∀`) (2014年8月18日 22時) (レス) id: 6b7626265d (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 面白いです!頑張って下さい! (2014年8月18日 19時) (レス) id: a683f4a2d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年8月6日 21時

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