第20話 ページ22
王宮に忍び込み
貴「紅玉姉様、久しぶりですね」
紅玉姉様の泊まってる部屋まで行き
そう声をかける
玉「Aちゃん?どこ行ってたのぉ?」
私だと分かると駆け寄ってきた
貴「バルバットには居ました。何度か会いに来たのですが、会えなかったんです」
そう言うと紅玉姉様は
玉「そうだったのぉ…寂しかったのよ。夏黄文以外話相手がいなかったから」
と寂しそうな顔をした
貴「私も今日から此処に泊まります。ところで神官様は何処に?」
神官様にも用事があって来たのに
玉「そういえばどこかしら?探しましょ」
絨毯に乗って外を探索する
ドォン
大きな音がしたのでそちらに向かう
貴「争い事の中心にいそうですね」
玉「そうねぇ…居てくれたら捜す手間がはぶけるのにねぇ」
音した所の上まで行くと
玉「あらあらぁ…なんなのぉ?あの化物は」
見たことある青い巨人
玉「随分と私たちのかわいいジュダルちゃんをいじめてくれたみたいじゃなぁい?」
紅玉姉様が言っている間に神官様を回収する
貴「大丈夫です?神官様」
膝に頭を乗せて回復させる
貴「精神と感情の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず…我が魔力を糧として我が意志に大いなる力を与えよ…出でよ、ガープ」
神官様の周りに何十もの
膜を貼り周りから見えなくさせる
思ったよりダメージが大きい
シン「あいつらは…煌帝国の人間だ」
アラ「えっ!?Aおねいさん!」
驚いた顔をするアラジンに微笑む
玉「悲哀と隔絶の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず…我が魔力を糧として我が意志に大いなる力を与えよ!!」
玉「出でよ、ヴィネア!!」
紅玉姉様が戦いを開始する
武器化魔装までして青い巨人を貫いた
私も戦いたい
血を浴びたい
夏「A殿、神官殿は大丈夫でありますか?」
でも今はジュダルの回復が優先
貴「大丈夫よ応急処置はしたし…後のことは別のところでやるわ」
玉「じゃあ、早く行きましょぉ」
紅玉姉様が絨毯に乗り上に上がっていく
ドウッ
そんな音が気こえた
バシュン
アラジンが放った攻撃らしい
貴「アラジン…」
玉「私たちは化物に襲われてた身内を助けただけよ?」
アラ「違う!!ウーゴくんは、みんなを、僕を守るために戦っただけなんだ!先に手を出してきたのはその人だ!!」
あの青い巨人、ウーゴくんって言うのね
玉「あなたがあの化物の主なのね?じゃあ、下にいるそいつらも…あの化物の仲間なのね…?」
夏「いかが致しますか姫君」
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爾ャ亜(プロフ) - 緋影さん» 教えて頂き、ありがとうございます。(。_。*) (2016年4月1日 8時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
緋影(プロフ) - 10話の主人公さんのセリフが「泊まるます」になってますよ (2016年4月1日 8時) (レス) id: 4e6f070ce6 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます。とっても嬉しいです(σ*´∀`) (2014年8月18日 22時) (レス) id: 6b7626265d (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 面白いです!頑張って下さい! (2014年8月18日 19時) (レス) id: a683f4a2d7 (このIDを非表示/違反報告)
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