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第10話 ページ12

貴「神官様、行きましょう」

ジュ「はっ?行くってどこに」

貴「分からないです?」

ジュ「わかんねぇよ」

貴「…バルバットに、です」

ジュ「まじかよ…」


____


貴「お初お目にかかります。アブマド国王、サブマド副王。私煌帝国第9皇女、練Aです」

手を合わせ礼をする

アブ「なんでこんな所に皇女が来たんでし?」

貴「私の姉、練紅玉が此処...バルバットに嫁ぐと聞いたのでどんな所か見ておきたくて…」

でも、素敵な所で安心しました

と付け加えておく

アブ「そ…それはよかったでし」

私をまじまじと見てから

アブ「今夜は泊まって行くでしよ。部屋を用意させるでし」

と言ってきた

貴「折角ですが、今日は帰りますわ」

私がそう言ったのを

合図に神官様が出てくる

ジュ「話は終わったのか?」

ずんずんと歩いてきて私の隣で立ち止まる

貴「終りました。それでは、失礼いたしますわ」

神官様と共に王宮を出る

ジュ「なんであんな奴に会いに来たんだ?」

それは紅玉姉様の為

貴「本当は会いたくはなかったけれど...どんな人か見てみたかったの」

一応、紅玉姉様の結婚相手なんだし

ジュ「で?これからどうすんだ?帰んのか?」

まさか

貴「ここまで来たのですよ、帰るわけないじゃないですか」

観光も兼ねて街を見たいし

貴「此処に泊まるつもりです」

そう言って指さしたのは国1番の高級ホテル

ジュ「おお…」

何故か神官様が感動してる

貴「私は此処に泊まりますけど、神官様はどうします?帰ります?それとも一緒に泊まりますか?」

今帰られると私が帰れなくなるので

泊まって欲しい

そういう意味を込めて聞く

ジュ「泊まる。帰ったってつまんねぇし」

貴「今日はもう遅いので、明日一緒に観光しましょう?」

ジュ「おう!」

神官様と別れて部屋に向かう

もちろん神官様とは別の部屋

隣だけど

部屋に入り直ぐにベットに潜り眠りについた

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設定タグ:マギ , 練家 , 煌帝国   
作品ジャンル:恋愛
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爾ャ亜(プロフ) - 緋影さん» 教えて頂き、ありがとうございます。(。_。*) (2016年4月1日 8時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
緋影(プロフ) - 10話の主人公さんのセリフが「泊まるます」になってますよ (2016年4月1日 8時) (レス) id: 4e6f070ce6 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます。とっても嬉しいです(σ*´∀`) (2014年8月18日 22時) (レス) id: 6b7626265d (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 面白いです!頑張って下さい! (2014年8月18日 19時) (レス) id: a683f4a2d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年8月6日 21時

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