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小さなお姫様も人々を愛しました ページ11

貴方side


『さて、いつまでも駄弁っているわけにはいきませんし……月永、今何時ですか?』


レ「十一時半だなっ☆」


『……十時には寝たかったのに』


レ「おっ、姫はもう寝るのか?なら俺も寝る!」


『はいはい、わかりましたよ……どうぞ』


そう言ってベッドに腰掛け、隣をぽんぽんと叩く


レ「………………………………………ん?」


『どうしたんですか月永。私限界なんですよそろそろ寝たい』


レ「姫、一応聞きたいんだけど、そのぽんぽんの意味って……」


『一緒に寝るんでしょう?』


レ「………………………………あ”?」


『うわ、どうしたんですか月永。今なら人殺せそうな目ぇしてますよ。』


レ「いや、姫が鈍感なのは知ってたけど……まさかここまで意識されてないとは…………」


『?』


レ「しかもなんもわかんなそうな顔してるし……もうちょっと警戒心を……」


『月永、ブツブツ言ってないで早くこっちに……おわっと?』


……………


『月永、何してるんですか?』


レ「姫を押し倒してる」


『え、私殺されるんですか?』


レ「どうしてそうなった」


いやだって普通そう思うでしょう


レ「あのな?姫は女なんだから、もう少し警戒心持てよ?じゃなきゃこんな風に……」


とって食われちまうぞ?


『ひぃうっ?!』


レ「……な〜んてなっ☆」


『おわぁびっくりした耳元で囁かないでほしい心臓に悪いわまじびっくりんご』


レ「……わかってないなら、もっとやってもいいんだぞ?」


『遠慮します』


そう言ってササッと距離をとると、なぜか満足げに笑う月永


レ「じゃあな姫♪今日は扉の前で俺が見張ってるから、ゆっくりおやすみ」


『ええ、おやすみなさい』


…………


最後まで月永に主導権を奪われてしまった………


姫としての威厳の危機かもしれない……


その夜姫は、その不安のせいでねれなかったのでした

ですが、ある日聡明なお姫様は気づきました→←優しいお姫様は人に愛され、



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作品ジャンル:恋愛
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TOTO(プロフ) - ふっふっふ………。夢主ちゃんの鈍感度はここからやで?(なぜか関西弁)ほたる様、コメありがとうございましたぁぁぁぁぁ!! (2017年11月18日 17時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 鈍感がすごかったです!!可愛かったです!更新頑張ってください!!! (2017年11月18日 14時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - ウオオオオオオオア!!!!!  またこめきたああああ!!!!ほんとにうれしい!メル様、コメありがとうございました!! (2017年11月15日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
メル - とても面白いです!(*≧∀≦*)私、こうゆう話が好きなので、これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年11月15日 10時) (レス) id: 7994aa89c4 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - 御霊tさん、コメントありがとうございます!続きでは少しシリアスが入ってくるかもしれませんが……それでもよかったら!!……友達になりたi「ちょーしのんな」すみませんでした…… (2017年11月14日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:TOTO | 作成日時:2017年11月14日 7時

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