ひょろっと男子 ページ16
西「西山宏太朗で〜す」
梅「はーい。梅原裕一郎でーす」
西「今週も引き続きリモートでお送りします」
梅「はーい。西山さんは今日どこからお送りしてるんですか?」
西「僕は自宅です。きょうは」
梅「お、いいですね〜」
西「梅原さんは事務所ですか?」
梅「僕今日は家なんですよ」
西「えっ?!マネージャーさんは?」
梅「リモート越しです。この間は日向が丁度仕事に出てていなくて事務所だったの。今日の現場監督は日向です」
西「あ、そっか、えっそこにAいるの?」
梅「いますよ、」
西「え!一緒に!」
梅「いいのかな。」
西「Aちゃんが良ければ。ギャラは多分なしですけど」
梅「ギャラなしだけど一緒にラジオやる?
事務所平気?あ、平気らしいです。じゃあ一緒に。
はい、これ、」
日「さんきゅー、あ、もしもし」
西「おー!!!A!久しぶりー」
日「久しぶり〜」
梅「はい。じゃあ、ニュースやる?」
西「Aのニュースでもいいですか?矢島さん」
矢「日向さんが良ければ」
日「あ、いいですよ」
梅「すごい飲み込みが早い笑笑」
西「さすがですね〜では、今週の日向ニュース!」
日「はい、どちら様でしょうか、リモート」
西「んーどっちも気になる」
梅「じゃあどちら様でしょうか」
西「おっいいね、」
日「んとね、週に1回から2回、仕事で家出ることがあるんですけど、事務所に行く途中に正面から歩いてきたなんか、20代後半くらいかな?の男性に「おぉ!久しぶり!」って言われたの」
西「こわ」
梅「こっわ、知らない人?」
日「知らない人知らない人。んで、分からなかったの。ほんとに。マスクしてるからかなって思ったんだけど、なんか横で話してる内容が全く知らないことで」
梅「あぶな、」
西「どこまで一緒だったの?」
日「あ、もうずっと一緒だったの。でもさ、そのまま事務所行くの怖いじゃん。それでどうしようってうろうろしてたら鈴村さんが、通りかかったから「お父さん」って近寄ったらどっか行っちゃったんだけど、」
梅「まじか…」
西「わー、何も無くてよかったね」
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作者名:ふわり | 作成日時:2021年8月21日 7時