５６話 ページ8
〜泉side〜
俺も少し眠ってしまっていた。
ゆっくり目を開けると、Aがまだ腕の中ですやすやと寝ている。
鞄の中のスマホで時間を確認しようとゆっくり上半身を起こした。
「いっちゃやだぁ...」
ベットから降りようとすると、Aが腰に手を回してきた。
泉「どこも行かないから。ちょっとスマホ取りたいだけ」
回してきた手に俺の手を重ねると、「んぅ」と眠たそうな声を漏らして腕を解いた。
スマホを開くとナルくんからメッセージが来ていた。
『どぉ〜お？アタシの作戦は♪
うまくいったかしら♪』
俺は既読をつけ、そのままスマホを置いた。
「いずくぅん...」
目を擦りながらAも上半身だけ起こしていた。
泉「なぁに？」
「いずくんとデートってしたことないね」
泉「突然何ぃ？」
「今度一緒にお買い物行くのが初デートだなぁと思って♪」
泉「そうだねぇ。」
「私楽しみっ」
泉「...アンタ、レオくんのことどう思ってるのぉ？」
柄でもないことを聞いてしまった。
ただどうしても王様の前で顔を赤くしていたAが胸に引っかかっていた。
「どうって...う〜ん。ほっとけないっていうか、見ていて危なっかしいっていうか...」
泉「本当にそれだけ〜？」
「本当だよっ!!私はいずくんガチ恋勢だよ!?」
泉「ならいいんだけど。アンタすぐ顔赤くするから」
「だって...レオ先輩、言葉を選ばないし、思ったことそのままいっちゃうし...そういうの慣れてないから...」
泉「A」
俺はベットに戻り、Aに詰め寄った。
泉「可愛いよ。A」
「何...急に...」
泉「もうちょっと嬉しそうにしてくれてもいいんじゃないのぉ？」
「う、嬉しいけど...びっくりの方が大きくて...」
泉「何それ、チョ〜うざぁい」
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おむはる(プロフ) - ゆらさん» いえいえ〜！お力になれたなら幸いです(*´ω`*) これからも影ながら応援しています、頑張ってくださいー！！！ (2020年5月28日 2時) (
レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 真 仁愛さん» 通知良かったです！！これからも頑張りますねっ(●´ω`●) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - おむはるさん» ありがとうございます！通知良かったですっ！(--;) (2020年5月28日 1時) (レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
真 仁愛(プロフ) - 通知届いてますよ〜！全然大丈夫です！これからも最新応援してます！！ (2020年5月25日 11時) (レス) id: d067df49bb (このIDを非表示/違反報告)
おむはる(プロフ) - コメント失礼します〜自分は通知届いています！！いつも通知から読まさせていただいているので大丈夫だと思います！ (2020年5月25日 0時) (レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2020年5月13日 2時
