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アリババと王サマの話が終わった頃
私はジャーファルの腕の中でおとなしくしていた
「…今日もおとなしいですね。」
「…くぁ」
眠いな。そんなあくび。
「いつもの不満ありげなあくびでは無いみたいですね。」
そう微笑むジャーファル
なんでばれちゃうんだろう
そんな時
「おいバカ殿ー!」
空から人が飛んできた
…飛んできた…
なんで飛んでるのかな?
「ジュダル!?」
知り合いにしては警戒されてる
敵か?
…私は感じた。あいつのルフが異常なほどに活発で多いこと。。
そして。
黒いこと。
私は一瞬。あいつが黒い太陽にみえた。
私でもジャーファルでも倒せない。そんな気がして。
でも、倒せないなら。どうするべきなんだろう。
今はよくわからなかった。
。。。
「はぁ!?!?こんなチビがマギ!?嘘だろこいつが!?」
いつの間に話は進んでいた
「アラジンがマギだからお前も反応したんだろう?」
「マギってのはすげーんだぜ!こんなチビがマギな訳!」
…なんかこいつ…
「お前、名前は?」
「僕はアラジン」
「そっかアラジン、よろしくな」
「…」
私が考え事をしてた時、
ジュダルがアラジンを殴った
こいつは……なんていうのかな
なんかこう…ルフも、性格も、
黒い。。
そんな気がした。
大きな音がして私はハッと我に戻って周りを見る
アリババが吹き飛んでいた
そしてジュダルはこっちをみて
「…んぁ?
おい、お前の腕にいるそいつ。そいつはなんだ?」
「…Aだ」
「名前じゃなくて。
何もんだ?」
私は感じた
恐怖を
自然と体が震えだす
「!」
「はは!震えてやんの!なに?怖いの?俺が怖いか?はは!」
私は無意識に
氷魔法を…
いやルフが勝手に魔法をジュダルに放った
「!?…っぶねーな!なに、遊んでくれるのか?」
「あれは!」
「ちょっ!」
私はとっさにジャーファルから飛び降りた
「危ない!」
ジュダルの魔法をアラジンが金色の壁で庇ってくれた
「…」
ジュダル「お前もやる気満々だな」
「君とは戦いたくは無いけど、
これ以上、僕たちに何かするなら
僕は君を止める」
アラジンはハッキリとそう言った
。。
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美咲 - 凄く、続きが気になります。続き書いてください。待ってます。 (2016年5月8日 17時) (レス) id: 4f5e32902d (このIDを非表示/違反報告)
リラン - ごめんなさい!なんかイラスト描けないようになってしまいました… (2016年4月6日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
リラン - 私もイメ画描いてもよろしいでしょうか? (2016年3月31日 18時) (レス) id: 334c6fa477 (このIDを非表示/違反報告)
雪味プリッツ(プロフ) - 狼のイラストが可愛くて仕方ないです…!萌えますねー!これからも更新頑張ってください! (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9a9ce7f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユーノ(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2016年3月23日 20時) (レス) id: 9748af6729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:斑ふくろう。 | 作成日時:2015年12月22日 0時