第佰弐拾参話 ページ43
善逸「伊之助のおかげで酷い目に遭ったぞ‼︎謝れぇ!」
伊地知「はぁ"⁉︎大体、なんで警官から逃げなきゃいけねえんだ!」
『私たち鬼殺隊は、政府公認の組織じゃないのです。
つまり簡単に云うと警官のように堂々と銃を持てない。持ってはいけない』
善逸「あぁ、鬼がどうのこうの云っても、なかなか信じてもらえんし
混乱するだろ?」
炭治郎「一生懸命頑張っているのに…」
悲しい顔をする炭治郎
だが、「まぁ、仕方ねぇよ」と返す善逸
善逸「とりあえず、刀を背中に隠そう」
『そうですね…、?伊之助君どうしたの?』
キラキラした顔でこちらをみた後、「背中をみろ!」と言わんばかり向ける
明らかに隠せていない刀が目に入る
善逸「丸見えだよ、服着ろバカ」
そんなこともあり、伊之助の刀は何かしらで隠した
え?どうやって?か…ですか?
企業秘密です。
皆で隠し終えた時、汽車がなる。出発する合図だ
善逸「ヤバッ!もう出発だ!警官いるかな?」
『今の所はいないみたいです』
伊之助「ナッハ〜!!!」
そう叫んだ伊之助は後に、身を乗り出す
伊之助「勝負だ!土地の主!!」
善逸「あっバカ!!」
そう云い飛び出す
続いて炭治郎も「俺たちも行こう!」と云いながら走る
『善逸さん急ぎましょう!』
そう云い走る
伊之助、炭治郎、貴方、善逸という順で走る
その際後ろから「あっ、貴様らァアア‼︎」という声が聞こえた
『ッ!?』
脚を滑らし背後へと倒れる貴方に、炭治郎が手を伸ばし捕まえる
伊之助は、全力で走る善逸を捕まえる
炭治郎「大丈夫か!」
『え、ええ‼︎ありがとう炭治郎。善逸さん、大丈夫ですか!!』
伊地知「俺様が捕まえたから心配ないぜ!」
そして引っ張り入れる
汽車はドンドン速さを上げる
風が強い。そのため髪が靡く…
伊之助「うっひょ〜!
『ですね。風が強いけど気持ちいいですね!』
善逸「ねぇ、2人とも」
「『?』」
善逸「つれて良かったのか?
鬼殺隊本部に置いておくのが、いちばん安全なんじゃ……」
善逸は心配していた。
だが、炭治郎は笑った
炭治郎「ううん、これでいい。俺と禰󠄀豆子は、どこへ行く時も一緒だ。
もう、離れたりしない…」
『私の方は。彼が…、私達に力を貸してくれると。
それはきっと彼と禰󠄀豆子ちゃんを人間に戻せる方法に繋がる。
彼も望んでいるなら、喜んでするまでよ』
善逸「そっか…」
ただそれだけ。だが、善逸は笑っていた。
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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