36.一攫千金 ページ37
*一松*
「あ〜 酔った身体に夜風
気持ちいい〜」
「ちぇ!
それにしてもビール1杯しか
飲ませてくれないって
シケてるよなぁ、チビ太の奴も」
「所持金0円の人が何言ってんの、
また負けてくれただけ
感謝しろよ、長男」
「お前もだろ、文無し松」
「文無し松って誰だっ!!」
「フッ……クールナイトウィンドを
浴びる、俺……」
「十四松兄さん、大根美味しかったよね」
「ダイコオオオオオオオオオン!」
「あ、そうだ
そういえばさいい話があるんだよね!」
「え?野球?」
「残念っ!もっといい話♡」
「……で、なんで河川敷?」
「懐かしっ!学生時代、登下校の時
よく通ったよね!」
「ふふふ…実はぁ〜……
なんと!
この川に超超高級魚が紛れ
混んだらしいよ!」
「……くっだらな」
「帰ろ帰ろ」
「待って待って!?!?
なぁ〜お願いみんなで探そうー?」
「やだよそんな嘘臭い話!」
「一攫千金のチャンスッッッ!!」
「よしおそ松、なら俺、
フィッシュハンターカラ松が
獲物を獲得してやろう!」
「一人確保っ!」
「勝手にやってろ」
「ケチ」
「他は?あと一人くらい!」
「じゃぁ…、俺やる」
「っしゃぁ!いちまっちゃん!」
「え、え〜〜〜〜っ!一松が!?」
「おし、じゃ一松とも賞金山分けな!」
「まさかの闇松兄さん。」
「あはは!じゃ僕もー!」
「しょうざないな、まったく」
「ボクにも分けてよね♪」
「焼肉行こうぜー!!」
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