41話 ページ43
昨日の出来事はすぐに親や大学の友人に話した。
親は今すぐにでも私の家に行こうとしてたし、友人に肩を掴まれて色々言われた。
何か、皆に変な心配かけちゃった。
今日はネコカフェの仕事は無いから買い物でもしたかったけど、危ない目に合ったばかりだったから外に出掛けるのは控えることにした。
松野さんに会いたいけど、次の仕事まで会えないし…。
そんなことを思いつつ、友人にマンション近くまで送ってもらい、マンションに向かって歩いてる時だった。
「…あれ?もしかしてカラ松さんですか?」
Aは電信柱に寄りかかり、サングラスをかけている人物に声をかけた。
カラ「A…!ここでまた出会うなんてこれはもう運命「そういうのはいいですから」…」
サングラスを外して嬉しそうに目を細めるカラ松だったが、Aにまた遮られたことにより少し落ち込んだ様子。
それに気付かないAは口を開いた。
「…で、何でここにいるんですか?」
カラ「それはだな…ここに来ればまたAに会えると思ったからな」
決まった、とドヤ顔をしているカラ松だったが、Aにはあまり効いていない…というか若干引いてる。
「は、はぁ…じゃ、私は帰りますので」
カラ「ま、まぁ待ってくれ!!」
カラ松は帰ろうとするAの腕を急いで掴んで引き止めようとする。
何故かカラ松の表情は必死だった。
カラ「この前言っただろう?今度、俺達の家に遊びに来ないかって…今から行かないか?」
その一言に、Aは少し困ったように首を傾げた。
「い、今からですか?」
カラ「あぁ!」
「でも、今から行ったら迷惑じゃ…?」
カラ「迷惑じゃないさ!寧ろ大歓迎だ!!」
「頼む!来てくれないか!?」と手を合わせて頼むカラ松に、断れないAは渋々頷いた。
「分かりました…行きます」
カラ「ふっ、それでこそカラ松gir「それ言うなら行きませんよ」…すいません」
そう言うと、二人は松野家に向かうことになった。
カラ「前に会った時に敬語もいらないし、呼び捨てでいいって言わなかったか?」
「あ、ごめんね。忘れてた」
カラ「ふっ、なんならダーリンでもい「帰るよ?」…はい、すいませんでした」
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庵茱(プロフ) - こ、更新されましたか……?ありがとうございます、ずっと待っていました (2018年9月9日 3時) (レス) id: 9d4ec62492 (このIDを非表示/違反報告)
水 - 早く更新してー (2017年6月22日 17時) (レス) id: f2ccda5e36 (このIDを非表示/違反報告)
みみか - あの、、はやく更新して。楽しみだし///変なところで終わらないで・・・・(^∀^#) (2016年9月24日 13時) (レス) id: 12cd453bfc (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこふぁ - はああ〜!!面白いっ!!更新楽しみにしてます!! (2016年8月27日 14時) (レス) id: e2cb741d4e (このIDを非表示/違反報告)
しゅみい - めっちゃ面白かったです!!更新楽しみにしています(^^)!! (2016年8月8日 19時) (レス) id: 29d4621366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:annku | 作成日時:2015年11月4日 19時