【おそ松さん】ネコカフェのあの子【一松】

１８話 ページ19

一松side



　



翌朝。



　



今日は朝早く目が覚めた。





昨日のことが頭から離れずに、昨日は中々寝つけなかったのだ。





二度寝しようとするが、完全に頭が冴えてしまって寝れない。






小さくため息を吐いて、仕方なく布団から起き上がった。




　



隣でまだ寝ているカラ松をわざわざ踏みつけて洗面所に向かう。






踏んだ時にカエルが潰れたような声が聞こえたが、きっと気のせいだろう。









＊＊＊＊＊









顔を水で洗い、タオルで拭き取って目の前の鏡に写った自分の顔を見つめた。









(うわ、隈酷い…)









目の下の隈の酷さに、思わずため息をついた。







一松は昨日の出来事が頭をよぎった。







それは、おそ松に頬が染まっていることを指摘された後のことだった。








おそ「ねぇ、一松。何か嬉しそうな表情してるけどさ、何かあっただろ？」


十四「え！？そうなの！？そうなの！！？」


一松「…別に」








無駄に突っ掛かってくるおそ松に嫌気がさす一松だったが、トド松の一言によって事態は悪化した


　

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