第34話 ページ37
こーちゃんに秘訣はないのかと聞かれて、ちょっと考えてみた。
貴「(秘訣…秘訣…)んー…そうだなぁ。強いて言うと…」
江「え!あるですか?!」
貴「ある…けど……秘密!」
江「えええええええ!!そんなぁ〜」
貴「はははっ」
''私が頑張れる秘訣は…水泳部のみんなだよ”
貴「(……なんて、恥ずかしくて言えないな)」
江「瑞葵せんばぁい!教えて下さいよお…」
渚「みずちゃあん!僕も僕も!僕も知りたぁい!!」
秘密だと言っても諦めてくれないこーちゃんとなぎ。
あぁ、後輩って可愛いなぁ…。
貴「だめだめ!恥ずかしいから教えないよ〜」
江「むぅー…、あ!こうなったら………えい!」
貴「わっ!もー、こーちゃん?!」
こーちゃんは、私に勢いよく飛びついてきた。
で、ぐーっと抱きしめてくる。
江「どうですか!先輩!苦しいですか?!」
貴「(あー…、どうしよう、全然苦しくない。…ってゆーか、苦しめるために抱きついたんだ…?)ちょっとだけねー!」
私がそう笑ながら言った刹那…
渚「あーーー!!!!もう!ごうちゃんずるーーい!僕も僕もー!」
貴「えっ、ちょっ、渚…まさか!」
真「あ!こら!渚!!プールサイドでそんなにじゃれちゃ…」
ガバッッッッ
勢いよく渚が飛びついてきた。
バッシャーーーーン!
渚の力で押された私たちの体は、当たり前のようにプールに落ちてしまったのだった。
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サキ(プロフ) - 毎日続きが気になってます!更新頑張ってください! (2014年11月9日 12時) (レス) id: 0492487cb6 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - (*^ω^* )ルンルン♪ (2014年8月13日 14時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» おっけ!ありがとうございます!!!がんばりますねー! (2014年8月13日 9時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - 承知した。
早く続き、読みたい……。頑張って!! (2014年8月13日 3時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» わぁ、嬉しい!!ありがとうございます!!あ、ためでいいですよー!笑 (2014年8月13日 3時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほいっぷ | 作成日時:2013年9月30日 19時