第12話 ページ15
四者面談が終わったのは午後3時ぐらいで、私は椿さんと梓さんが行くままについて行った。
椿さんが大好きなアニメイトってとこに行ったり、ゲームセンターに行ったり、CDショップでCDを見たり…
後は、色んな洋服を見に行ったりした。
私はずっとこの人たちに苦手意識があった筈なのに、沢山の場所に行って、言葉を交わした。
まぁ、最初から最後までずっと…何を話せばいいのか分からなかったけどね(苦笑)
椿「あ!ここもいーじゃん!入ろーぜ!★」
梓「椿、これで何件目だと思って…」
椿さんは街で見つけた雑貨店にすごいスピードで入って行った。
その雑貨店はどちらかというとシンプルな品揃えで、女性も男性もどちらも付けられそうなものばかりだった。
梓「どう?欲しいものとか…ある?」
貴「え…いや、大丈夫です…」
梓「そう?あったら、遠慮なく言ってね」
貴「あ…はい!ありがとうございます」
梓さんはさっきからずっとこんな感じだ。
お店に入るたび私に欲しいものはないって聞いてくる。
いくらずっと関わっていなかったからって…奢って貰うのは申し訳ないから欲しいって言ってないんだけどね(苦笑)
ついでに言うと、椿さんは買い物がすっごく長い。
この店に入ってからと言うものの、同じところを何回も見たり、お店の人と話したりして…かれこれ40分ぐらいたってる。
やっとそのお店を出た時には、もう陽が沈みかけていた。
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サキ(プロフ) - 毎日続きが気になってます!更新頑張ってください! (2014年11月9日 12時) (レス) id: 0492487cb6 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - (*^ω^* )ルンルン♪ (2014年8月13日 14時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» おっけ!ありがとうございます!!!がんばりますねー! (2014年8月13日 9時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - 承知した。
早く続き、読みたい……。頑張って!! (2014年8月13日 3時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» わぁ、嬉しい!!ありがとうございます!!あ、ためでいいですよー!笑 (2014年8月13日 3時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほいっぷ | 作成日時:2013年9月30日 19時