第11話 ページ13
天「それじゃあ、今日はこの辺にしておきましょうか!」
梓「はい、今日はありがとうございました。」
椿「あざました!★」
貴「ありがとうございました!」
梓「こら椿、敬語は?」
椿「いーじゃーん梓ぁ!」
私の三者面談……四者面談はほんの20分程度で終わった。
それから校門まで、私と椿さんたちはずっと無言だった。
校門まで来たところで…
貴「あの……椿さん、梓さん…」
梓「っ!!どうしたの?」
梓さんと椿さんは多少驚いた顔をしていた。
けど、ちゃんと言葉を返してくれるあたり本当に梓さんはクールだと思う。
貴「あの…今日は、ありがとうございました…!!…それじゃ…」
私はお礼を言ったら、はるの家に行くつもりだった。
なんか、今日は帰りづらかったから…。
でも、私はこの2人から離れることができなかった。
なぜなら……
椿「待って!」
椿さんに、しっかりと手首を握られているから…
貴「っ!!な、…なんでしょう…??」
椿「…今日、この後用事とかあったりすんの?」
貴「へっ…??いや…友達の家に行くだけですけど…」
椿「今日じゃなくちゃだめ?」
椿さんはとても強引だった。
こんな風に椿さんと話したのは初めてだったから、多少混乱しちゃってた。
貴「いや…別に…」
私がそう言うと、椿さんはパアッと花が咲いたような満面の笑みになった。
どうしたというのだ。
椿「じゃあさ!じゃあさ!!これから三人で遊び行かねっ?!ね!いいっしょ?梓ぁ!」
は、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ?!?!?
あ、遊ぶっ?!私と!椿さんと!梓さんで?!
いやいやいやそんな、
私がそんな風にわたわたなっていることを知ってか知らずか梓さんまで「うん、いいね」なんて言っちゃって、結局遊びに行くことになった…
はるううう!まこおおおお!なぎいいい!れいいいい!こうちゃぁぁあん!
私は…どうしたらいいんだろうか…!!
………………………………………………
Free!のメンバーが出てこねぇ(´・ω・`)
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サキ(プロフ) - 毎日続きが気になってます!更新頑張ってください! (2014年11月9日 12時) (レス) id: 0492487cb6 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - (*^ω^* )ルンルン♪ (2014年8月13日 14時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» おっけ!ありがとうございます!!!がんばりますねー! (2014年8月13日 9時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
音巴(プロフ) - 承知した。
早く続き、読みたい……。頑張って!! (2014年8月13日 3時) (携帯から) (レス) id: 0c332999e0 (このIDを非表示/違反報告)
ほいっぷ(プロフ) - 音巴さん» わぁ、嬉しい!!ありがとうございます!!あ、ためでいいですよー!笑 (2014年8月13日 3時) (レス) id: eb96493ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほいっぷ | 作成日時:2013年9月30日 19時