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八十七話 ページ37

side…mfmf

二人が海へ帰って、僕らも戻ろうとしたとき、影から女の人が出てきた。

僕らが恐れていた人物。

最近、彼女からのストーカー行為がひどくて、危ないと思い、水蓮にお別れを言いに来たのだ。

けどここまでついてきてるとは思わなかった。


「今の、人魚ですかぁ?ほんとにいるなんて思わなかった!」


笑顔でそう告げる女に少し恐怖心を抱く。


「ああ、そうだぁ…あの二人殺したら……もう他の女なんて見ませんよね?まふくん、そらるさん」


ナイフを取り出しそう告げる女。

僕らはそのナイフに青ざめた。


「さっきの人魚呼んでくださいよ、殺しますから

呼ばないんですか…?なら…死んでください

私のものでいてくれないなんてひどいですから」


そう言いナイフを持ち直し、僕らに飛びかかってくる。

流石にそらるさんも急なことに反応できず、ナイフで刺されそうになった。

なんとか避けたけど再び女はすぐに殺そうと走ってくる。


あの女に殺されるくらいなら…。


僕らはそのまま海へ潜った。

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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2022年12月26日 15時) (レス) @page50 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒華と雷愛 x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年8月9日 8時

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