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しばらく話していてわかった事がある。
この人はすでに粗方を知っている。という事だ、
私の話をただ聞いているだけ、だからこれはただの答え合わせにすぎない。
聞いてる話と今の所合っているという事なのだろう。
だとしたら_______
侍橋でのことも..話すしかないのね..
そう思ってもサスケのことを話すのは気が進まない
それに私も加担してるんだから場合よっては...牢に入ることになる。
「会談での話は以上です、忍連合軍についての経緯は例の通り分かりません、、」
根「そうか..トビに取り込まれるとどうなるんだ?」
「..真っ暗な空間にいました。なんらかの時空間..だと思います」
根「なるほど、消えるではなく移動してるということか..」
「はい..ただそこでは誰の姿も見ていないので..」
一か八か探りを入れるため嘘を入れてみると
根「つまりフーやトルネが取り込まれたわけではないと..」
やはり..細かくは知らないみたいだ、知ってて6割7割だと読める。
情報源は間違いなく香燐ちゃんのはずだけど..
根「なら、ダンゾウ様が死んだとされる橋でのことを聞かせてくれ」
来た!!!!
さぁここから..と軽く呼吸をした時
__コンコン「失礼します」
返事の暇もなく扉が開いた
「?!」
根「..サイっ!!今報告を受けているんだぞっ!!返事もしてないのに勝手に入ってくるとはどういうことだ!!」
サイ「すみません、それがこちらの方が病室を抜け出したようで大騒ぎなんです、捜索に多くの忍が駆り出されていて早く連れていかないと(ニコッ」
「は?!;」
根「...どういうことだ」
サイ「さぁ。コハル様やホムラ様、それに情報部もこの方の話を聞きたいみたいでしたから必死なんですかね?(ニコッ」
根「チッ、それで探してるのか...」
「...」
根「A、ひとまず戻れ。大ごとになると面倒だ。折り合いを見てまた来い。」
「....はい、」
サイ「では行きましょうか」
コクリと頷いて
「...失礼します」
挨拶をするとサイくんに続くように外へ出た
そこから鳥獣戯画の術で鳥に乗って移動しているところ
サイ「...」
「....あれは嘘、なんでしょう?」
サイ「そうですね」
「何かあったの?」
サイ「さぁ、僕はカカシさんに言われてAさんを連れ出しただけだから。」
「カカシさんに?」
サイ「ウン。」
とは言え、この時の私は特に深く考えてもなかった。
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時