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二「そろそろ風呂わかす?
泊まってくっしょ?」



「う、うん!泊まる!」



二「じゃあちょっと待ってて〜」






高嗣くんはそう言うと

脱衣場に向かって行った。




私はその間に

持ってきた下着を念入りに確認する。



今日は、

藤ヶ谷さんにアドバイスを受けて選んだ

紺色の下着を持ってきた。





これをつけて、高嗣くんを

ゆ、誘惑しちゃうんだから!!//






二「Aー?
先入ってきていいよー」



「う、うん!ありがとう〜!」



二「……なんか今隠した?」



「か、隠してない!」






下着を背中の後ろに隠したところを

高嗣くんに思いきり見られてしまった…






二「なに隠したの?」



「か、隠してないよ!」



二「じゃあバンザイして?」



「え!?」





バンザイなんかしたら

何持ってるかバレちゃうし!!






二「はい、バンザーイ!」



「や、やだ!」



二「やっぱなんか持ってんじゃん!見せろ!」



「あとで!必ずみせるから…!」



二「…ほんとに?」



「うん、もう少しだけ待ってて?」



二「…わかった」






なんとか高嗣くんを説得して

そのまま脱衣場まできた。




だって下着だけ見せたんじゃ恥ずかしいし、

あとでびっくりさせたいもんね!





お風呂で念入りに体を洗って

さっきの下着を装着。



そして、もう私のものと化している

高嗣くんのスウェットを着る。




いつ着ても

高嗣くんの匂いがして好き。






「あ…!パックある!!」





髪をドライヤーで乾かしていると、

目の前にあるパックに目が入る。




そういえば高嗣くん

いつもお風呂上がりにやってるっけ……






二「Aー?もう上がった?
入っていい?」



「う、うん!いいよ〜!」





高嗣くんが脱衣場まで入ってきて

洗濯物を持っていこうとする。





「高嗣くん!このパック
私もやっていい?」



二「別にいいけど…
Aには必要ないんじゃない?笑」



「え!何言ってるの?
肌もうボロボロだよ!?」



二「だって見た目
高校生だし…(笑)」



「なっ!!!」





高校生とか!!


最近言われたことなかったのに、

また言われた!!!






「…高嗣くん嫌い!」



二「はいはい、
そんなこと言って Aが俺のことを
好きなのは知ってるから(笑)」






悪戯な笑みで

そんなことを言う高嗣くん。






…バレてるし。




高嗣くんのこと嫌いなわけがない。






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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時

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