検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:61,549 hit

88 ページ39

.




二「好きでしょ?俺のこと」





ふくれっ面で

うん、と頷いた。





二「ふはっ(笑)
まじAって面白いわ」





面白いってなに?


ふつうそこは可愛いっていうとこでしょ!






二「はい、パックあげる!
俺が風呂から上がるまでまだしないで」



「なんで?」



二「やりたいことあるから!」






高嗣くんのやりたいことが

なんだか分からなかったけど、

とりあえずパックを一枚持って

リビングに戻ってきた。





高嗣くんを待ってる間に、

自分のスウェットの中を覗いては

ドキドキする。




だってこんな布の面積が少ない

下着つけたの初めてだもん。




きっと今はこういう下着が

流行ってるんだよね?





高嗣くんがこれを見たとき

どういう反応するのかな…?






ガチャ




リビングの扉が開き、

高嗣くんがお風呂から帰ってきた。





二「お待ち〜〜」





高嗣くんの手には

私も今持っているパックの袋が…





「高嗣くんもパックするの?」



二「うん、やりたいことあるから来て!」





高嗣くんのそばへと行き隣に座った。





やりたいことってなんだろう…?






二「俺がAのパック顔をに貼るから、
俺のやつAが貼って?」



「う、うん…いいけど……」





そういうことか…


高嗣くんって意外と

こういう共同作業的なの好きだよね…(笑)




恋人同士って感じがして

私もこういうことするの好きだけど…//





まず私がはじめに

高嗣くんの顔にパックを貼ることに。





目を瞑っている高嗣くんのお顔は

可愛くて仕方がない。






二「空気入れないように貼れよ〜」



「わ、わかってるよ!」





私なりに丁寧に貼る。





「よし!できた〜!」



二「どれ〜?」




高嗣くんが目を開けて鏡で確認。





「けっこう上手でしょ?」



二「まぁまぁだな(笑)」



「じゃあ今度は私に貼って!
高嗣くんは私より上手に貼れるんでしょ?」



二「当たり前じゃん!
俺なんか毎日貼ってるんだから」





今度は私が目を瞑り、

高嗣くんがパックを貼ってくれるのを待つ。






チュッ



「……っ!!!?」





いきなりの唇の感触に

驚いて目を開けた。






二「Aが可愛すぎて
キスしちゃった(笑)」







こんなに甘々なセリフを言って

また悪戯な笑みを浮かべてる高嗣くんに

私のドキドキは増していった。







.

89→←87



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (107 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
223人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。