顔面偏差値ー参 ページ4
「合格!」
「いよっしゃァァァァァ!」
「落ち着け」
「うす」
やったよ!合格した!!死ぬかと思ったわ。ここで受からなかったら、一生甘いもの無しと母から言われ、軽く絶望してたけど、受かったよ!
部屋から出れば、サクラちゃんが待っててくれた。その他、いのちゃんとか、ヒナタちゃんも。
「良かったわね、A」
「おめでと!」
「お疲れ様です」
それぞれ祝いの言葉を述べてくれる美女三人。やめて……天使スマイルやめて!私のライフはもうゼロよ!
私は貰った額当てを、帯の所に巻いた。
これでやっと下忍に……よし、万年下忍でいよう!よし!決定!
そして、三人組の班が決まり、サクラちゃんはナルト君と、サスケ君と一緒になったそうな。
私は名前も知らない人と組むことになりますた。
そして、担当上忍は爆弾発言をしたのです。
「中忍試験出る事になったから」
「はぁ……ぁぁぁあ!?」
私に死ねと?
※
中忍試験を迎えました。
まずは筆記試験のようで、テストを受ける事に。
「分かんねぇ……」
何これ。全く分かりませんが。
周りを見れば、鉛筆が動いている人はおらず、カンニングをしようとしていた人が監視官に見つかり、退場させられました。
ここで私が失格となれば、班の人に迷惑をかける事に。それだけは避けなければ。
すると、同じ班の人が前の方で何やら動き出したとたん、私の鉛筆を持っていた手が勝手に動いた。よく見れば、チャクラの糸が見えた。
恐らく、傀儡と同じ要領だろう。
操られた私の手はどんどんと問題を解いていき、ついには書き終えた。
マジ感謝です。本当にありがとう。あなたが天使に見える。
そして、最後の問題が試験官から告げられる時間に。だが、それは受けるか受けないかの選択。間違ったら中忍試験が二度と受けることが出来なくなるという。
次々と下忍たちは受けないと告げて、退場していった。私の班は全く動かない。
まぁ私万年下忍でいいし、間違っても結果オーライかな。
なんて思っていたら、ナルトが大声で受けると叫んだ。
なんと、この場に残った受験者たちは受かり、次の試験へと進む事に。
「ナルト君すげぇ。あんな声出るんだ」
感心していると、窓から女の人が。アンコさんと言うらしい。窓から登場とはダイナミックな。
そして、第二試験会場へ。
「別名、死の森よ」
「やだもう帰りたい」
死ぬやつやん。
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わし - 続きが気になって熱中症になりそう。出ますかね?続き (2019年8月31日 19時) (レス) id: 60407ae82c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:地獄 零 | 作成日時:2018年7月22日 16時