顔面偏差値で決めんじゃねぇ！【NARUTO】 (ページ3)

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顔面偏差値ー弐ページ3

「まぁまぁ、ほれ立ちなよ。泣いちゃってさ。男だろう？」

「なっ泣いてねぇってばよ！」

強がりだなぁ。正直にいえばいいのに。

私はナルト君を立たせて、涙をハンカチで拭く。

「何で……オレを助けるんだよ」

「なんでって……そりゃあ九尾なんて怖いよ？でもさ、そこを除きゃあただの男の子じゃん」

正論言ったと思う。この里の人はナルト君を怖がりすぎなんだよ。逆に言えば、先代の火影様の息子を化け物扱いしてるってわけだぜ？

「あーあ！せっかく拭いたのに何で泣くんだよ！」

「うっせー！泣いてないってばよ！」

ナルト君はせっかく拭いてやったのにまた泣き出した。

こういうところを見れば、普通の男の子なんだなぁって思ったり。ナルト君はいい子だと認識した。

「ほれ、そろそろ帰れや。暗くなるで」

「おう。じゃあなブス！」

前言撤回。悪い子リストに乗りました。今年のクリスマスはリア充と共に君を爆破させてやる。

「ただいまぁ」

「おかえり。どうだった？」

「手裏剣は人間がやるもんじゃねぇ。出来るわけがねぇ」

「あんたが下手すぎんのよ」

辛辣だなおい！何であんなに遠い的に当たんだよ。意味わかんねぇよ。

「疲れたぁ……」

「今日の朝薬飲んでいかなかったでしょ！」

「あー忘れたわ」

「ちゃんと飲まないと治んないわよ」

「へいへい」

まぁ、私はちーとばかし身体がおバカさんになっておりまして。まぁ、思春期特有の自律神経失調症なんですが。体温が調節出来なかったり、汗がめっちゃ出たり、不眠症になったりですね。隈がァァ。ブスを更にブスにするんだよ！もう大変。まぁ、騒ぐほどでもないんだけど。

今日も今日とて、頑張りました。褒めて下さい。

明日は卒業試験。分身の術出来るかな？不安ですわぁ……

私はサクラちゃんに虐められる夢を見ました。

鳥肌たちまくりぃぃ！！