《brothers conflict＆名探偵コナン》彼の記憶を戻すために

第四十五話 ページ48

梓side

服部くんたちについて行くとそこは桜さんが殺さされた店の前だった

コ「間違いねーな」

平「ああ」

２人は一体何がわかったんだろう……
僕にはさっぱりだった

平「あの姉ちゃんが聞いた音はやっぱり凶器を落とす音やったんや」

服部くんとコナンくんは２人で話し込んでいた

コ「となると、犯人はあの４人の誰か……」

平「いや、３人や」

服部くんはコナンくんの推理に突っ込んだ

平「俺の初恋の人が犯人のわけないやろ」

えっ……その理由？って僕は思った
まさかそんな理由とは思わなかったから

平「ただ……」

コ「はぁ？」

梓「どうかしたの？服部くん」

平「ああ、俺の初恋の人は、“あねさん ろっかく”を“よめさん ろっかく”て歌てたんや、なんでやろ？」

服部くんはぼんやりと考えていた
コナンくんは「知るか！」横を向いた
　
僕は桜が満開の鴨川の土手を見た
僕はその景色がなぜか懐かしく思った

平「梓さん？どうしたんや？」

梓「ううん、なんでもないよ、それより用は済んだ？」

平「ああ」

梓「じゃあ一応山能寺に行こう、僕が送るから」

平「いや、自分たちで梓「だめだよ、またいなくなったら困るからね」アハハ……」

僕達は山能寺に向かった

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