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第三十二話 ページ34

過去の話を終えた
みんなは乙女みたいな顔をしていた

しばらくその話で盛り上がっていると蘭ちゃんが梓たちがいる部屋の方に振り返った

和「どうしたん?蘭ちゃん」

蘭「ううん、なんでもない」

部屋の方を見ると服部くんがピースサインをして笑っていた
それをみた和葉ちゃんは……

和「平次のやつ、ほんまに腹立つ!」

蘭「でも、和葉ちゃんが羨ましい……」

和「えっ?」

蘭「だって会いたいときに会えるんだもん……」

和「蘭ちゃん……」

蘭ちゃん……
蘭ちゃんは悲しい顔をして言った

園「そうよね〜私も真さんになかなか会えないし……乙女の悩みはつきないわ〜」

園子ちゃん……

貴「でも気持ちは通じてる」

蘭「えっ……?」

貴「気持ちが通じてれば離れていても大丈夫」

園「Aさん……」

絵「そうですよ!」

和「せやせや!」

蘭「和葉ちゃん、絵麻さん……そうですよね……ありがとうございます」

貴「早く会えるといいね」

蘭、園「はい!」

少しは力になれたかな?そうだったらうれしい
気持ちが通じてれば大丈夫
私たちがそうだったように……記憶が戻らなくても……きっと
でも早く戻って欲しい
私はそう願った

コナンside

しばらく服部と話していると……

竜「ああ!月が出てきた」

その声で俺は空をみた
あのときと同じ月だ……

コ「月か……」

平「うん?なんや?」

コ「いや……前に蘭と待ち合わせしたときのことをな……あのとき約束を思い出したときにはもう二時間も遅刻してたんだ」

平「そらぁ〜きついな」

コ「俺もさすがに待ってないだろうと思ったんだが一応待ち合わせの場所に行ってみたんだ」

回想

やべー!遅れちまった
まさか待ってねーだろうな……

俺は急いで待ち合わせの場所に行った
待ち合わせの場所に着くと……

蘭「誰?」

蘭の声だ……俺を待っててくれたのか……

新「はぁ、はあ、はあ、はあ、わりー、蘭……実は俺……」

蘭「良かった〜!新一の身になにかあったんじゃないかって心配してたんだ」

俺は声を出せなかった……

回想終了

平「そのときやろ?あのコをただの幼なじみにおったんのが変わったのは」

服部がからかいぎみに俺に言う

コ「バーロー!そんなんじゃねーよ!」

俺はベランダの方を向いた

あいつのことはずっと前から……
あいつは今も俺のこと待ってるんだよな……
すると蘭がこっちに振り返った
俺は視線を部屋に移した

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設定タグ:ブラコン&名探偵コナン , 朝日奈梓   
作品ジャンル:ミステリー
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梓歩(プロフ) - あっー!見忘れたー!! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» あ、昨日見れた? (2016年10月13日 16時) (レス) id: 2d214bb058 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - OK~! (2016年10月10日 20時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» そうなんだ〜!凄く面白いからおすすめだよ!ちなみに時間は水曜日の深夜1時05分から! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 4f5fab3601 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - まだ見てないんだよね~ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/  
作成日時:2016年3月22日 0時

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