第二十三話 ページ24
私は両親が目の前で殺されてからお母さん以外心を開かなかった
その理由はたぶん人間不信
お母さん以外のことを信じられなかった
そんな私を見た兄弟たちは私からどんどん離れていった
ひとりを除いて……
それが梓だった
梓は私に何回も何回も話しかけて来た
《好きな食べ物はなに?》
《そのアニメ好きなの?》
《それいいよね》
《大丈夫?何かあったら言ってね》
《一緒に行こう》
最初は正直うざかった
私に構わないで、近づかないでって思った
でもいつからか梓と話してないと寂しくなった
そして同時にひとりが怖くなった
みんなと話したい、みんなといたいって思った
そしてある日勇気を出して自分から梓に話しかけてみた
貴「あず兄……おはよう……」
梓はその言葉を聞いて笑顔で
梓「おはよう、A」
その笑顔はすごく優しかった
他の兄弟たちが私の言葉を聞いて驚いていたけどすぐにみんなおはようって笑顔で言ってくれた
私はこうして人間不信を克服できた
私は梓がいなかったら今の私はいなかった
貴「これが私の過去、そして梓に惹かれた理由」
絵「そうだったんですね」
和「梓さん、ええ人やな〜」
蘭「うん、とても」
園「うん!とても感動した!」
貴「これで納得してくれた?」
4人「はい!」
良かった、あっそろそろ京都巡り再開しないと時間ない
貴「そろそろ京都巡り再開しようか」
蘭「そうですね」
私たちは店を出て、京都巡りを再開した
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梓歩(プロフ) - あっー!見忘れたー!! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» あ、昨日見れた? (2016年10月13日 16時) (レス) id: 2d214bb058 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - OK~! (2016年10月10日 20時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» そうなんだ〜!凄く面白いからおすすめだよ!ちなみに時間は水曜日の深夜1時05分から! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 4f5fab3601 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - まだ見てないんだよね~ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時:2016年3月22日 0時