《brothers conflict＆名探偵コナン》彼の記憶を戻すために

第十九話　 ページ20

しばらくして温泉から出た
ちょうどつば兄たちもあがったところだった

椿「あっ、おーい」( ^o^)ﾉ

貴「つば兄！梓！」

梓「Aたちもあがったところ？」

貴「うん」

カッ、カッ、カッ、カッ、カッ、カッ

すごい音……卓球かな？
音がする方に行くとなつ兄、昴、侑介がいた
すごい速い球……なつ兄と昴だ
さすがスポ根兄弟

あっなつ兄が一点とった

棗「っしゃ！まだまだだな、昴」

昴「くそっ」

仲がいいんだか悪いんだか
なつ兄も昴も全力だな

棗「あっお前ら」

貴「すごい音してたから来ちゃった」

昴「そうなのか」

貴「すごかったよ」

絵「はい、とてもかっこよかったです、お二人」

棗、昴「…………」

何か反応しようか、ったく

昴「おっお前らもやるか」

貴「どーしよ、やる？絵麻ちゃん」

絵「私はいいです」

貴「そうだね、私もいい」

昴「そっそうか、じゃあ応援してくれないか！」

昴が絵麻ちゃんに言った
昴もだったね、そういえば

棗「俺も……」

なつ兄も！？、はあ〜
なつ兄がそういうと口論になった
おまけにつば兄まで……はあ〜

貴「ちょっと、絵麻ちゃんを困らせない」

絵「あっあの！みなさんを応援します！みなさん頑張ってください！」

棗「そうか」

椿「みんな……か」

昴「あっああ」

待てよ……つば兄がやるんなら人手不足じゃん
いやいる……ここに青春真っ盛りの弟が！

椿「侑介、お前もやろ〜ぜ」

侑「おっ俺？」

貴「侑介、お願い！もうみんな燃えてて止められないから」

侑「お、おお！わかった！」

貴「チームはなつ兄とつば兄、昴と侑介でいい？」

棗、昴、侑、椿「おお」

貴「じゃあ得点は私、では始めるよ、スタート」

侑介のサーブから始まった
お互い全然譲らない……

三十分後……

終わらない…………そろそろ飽きてきた

長く長く続くラリー
卓球の球を追いかけて首をふってるから余計に疲れる、早く終われ〜

侑「これを決めれば俺たちの勝ちだ！頼むすば兄！」

昴「おお！決まれ〜！！」

棗「なっ……椿！」

椿「おお！であー……あっ」

貴「決まった……勝者昴&侑介ペア」

やっと終わった〜

その後嬉しさのあまり昴が絵麻ちゃんに抱きつき、侑介、なつ兄、つば兄が昴をボコボコにした
なぜ三人がそうしたのかは言うまでもない

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ブラコンの漫画の新刊を参考にしました

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