【歌い手×銀魂】銀魂の皆は今の時代に転生したようです？！

母親ＶＳ銀魂組 ページ21

さて何か作り出そうか
という時だった

ピンポーン

退｢？｣

退がドアのガラス穴から外を除くと

退｢(お母様？！なんで！まだ2週間もたってないのに！それに今は土方さん達がいる。入れられない…)｣

退はそこにズルズルと座り込んでしまった

総、土｢ザキ？！／山崎！｣

母｢退、早く出てきなさい。いるんでしょう？あぁ、お仲間さんもいるみたいね？早くしないと手、出しちゃうわよ？｣

退は土方さん達を奥の部屋に戻すとドアを開けた

退｢ガハッ！｣

開けた瞬間、母親の蹴りが鳩尾に思いっきりあたり、少し後ろまで吹き飛んだ

母｢遅いわよ。私が押したら早く開けなさい｣

退｢も、申し訳ありません…｣

銀｢ジミーくん大丈夫？！…何してくれてんの？というかアンタ誰？｣

慌てて銀時は退に駆け寄った

母｢私はこのクズの母親よ。ほんとにその目が気持ち悪かったのよ。まぁ、急にいなくなってくれて清々したけどね｣

総｢土方さんアイツ切っていいですかィ？(小声)｣

土｢ダメだ！気持ちはわかるが抑えろ(小声)｣

母｢あぁ、退。返事を聞きに来たわよ。まさか『無理』だなんて言わないわよね？｣

土｢返事？｣

母｢そう。真選組の情報を売るかどうかの。この子ったら前に嫌だなんて言うから…。だから2週間も時間をあげたの｣

総｢！ザキが売るはずねぇでさァ！｣

母｢それはどうかしら？｣

土｢どういうことだ｣

母｢この子が断った場合貴方達に被害が及ぶと言ったの。私はそこそこ権力を持っているの。クビにも、社会的に殺すこともできる。退、貴方は大事な人達がそんな目にあってもいいのかしら？｣

銀｢…本物のクズだな｣

土｢断われ！俺たちのことは気にするな！何よりも大事なのは真選組だろう！｣

総｢ザキ、俺はザキを信じますぜ｣

退｢俺は…｣

母｢さぁ、退？どちらか選びなさい。もちろん…、私に逆らうなんてこと…、しないわよね？｣

銀｢社会的に殺されるのはアンタだよ。クソ女｣

全ー銀｢！｣

母｢どういうことかしら？｣

銀｢俺、今の会話全部録音してたんだよね｣

銀時の手にあるスマホには顔もバッチリ入った状態で動画が取られていた

母親はフッと笑うと

母｢そんなの意味無いわ。権力で潰せるもの。それにスマホなんて編集が幾らでもできるでしょう？｣

銀時はもう1つ何かの機会を出した

銀｢こっちは本当の録音機器。しかも編集できないタイプのやつなんだよね〜｣

銀時はニヤッと笑った

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