命にかえても2【東京リベンジャーズ】【男主】

決戦前日1 ページ46

いよいよ決戦前日。

5人で最終確認を行うために集まっていたが、タケミっちだけ来ていなかった。

『千冬、タケミっちまだ来てねぇの？珍しくね？』

千｢なんかちょっとヤボ用らしいッス。｣

『そっか、ならもう少し時間かかるかもなぁ、』

千｢そうッスね。先にメシ食っちまいましょう。｣

『そうだな。オマエらもいくぞ〜。』

オレたちは店に入ってタケミっちを待っていた。

そして数分後にタケミっちがやってきた。

タ｢遅れてゴメン！｣

半｢テメェよー決戦前夜だぞ？たるみすぎじゃね？｣

千｢つかタケミっち･･･どうした？その顔。｣

タ｢へ？｣

『大丈夫か？』

タ｢あっ、大丈夫ッス。｣

半｢オイオイブサイクに磨きがかかったじゃねーか！｣

稀｢･･･｣

タ｢ハハ、｣

千｢･･･｣

そして本題に入った。

稀｢決行の場所は渋谷にある宇田川キリスト教会、都合のいい事に大寿は人のいない深夜に礼拝に行く。八戒が大寿を襲うならゼッテェここしかねぇ。オレらは礼拝堂の外で大寿を待ち構える。八戒は中にいるはず。タケミっちとAで説得しろ！｣

タ｢！｣

『オレは別に外でも良いだろ、』

稀｢アイツを止めるのは仲のいいタケミっちが一番の適役だろ？それに、Aだって昔から仲良かったんだったら八戒だってお前の言葉で我に返るかもしれないだろ？｣

『･･･わかった。』

稀｢そして八戒と大寿が鉢合す前に外でオレら3人が大寿を叩く！｣

『だったら尚更オレは外にいた方がいいだろ!?』

稀｢いや外は千冬も半間もいるから多分大丈夫だ。｣

『はぁ、わかったよ。』

そして、オレたちは詳しく話し合ったあと半間と稀咲と別れた。

俺たち3人は歩きながら

千｢まーとにかく明日の対黒龍隠密作戦はほぼ決まった。何があったか知らねぇけどその鬱憤、明日全部ぶつけてやれ！！｣

『タケミっち、千冬。少しオレに付き合ってくれるか？』

千タ｢｢？はい｣｣

『千冬はバイク止めてんだろ？タケミっち、千冬の後ろに乗せてもらえ。千冬はオレに着いてきてくれ。』

千｢わかりました。｣

タ｢はい、｣

そうしてオレたちはバイクでとある場所に向かった。

そこはオレの家だった。

『着いた。千冬オレのバイクの横に止めてればいいから。』

千｢あっ、ウッス。｣

タ｢A君。ここって？｣

『ここは俺ん家だよ。着いてこい。』

タ｢？はい。｣

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