私の家には天帝と鷹の目、悪童がいます。高｢え？｣花｢コレってお前の家だったけ？｣赤｢僕の家ね｣

14『僕の目の前』 ページ19

貴「えっ、えええええええ好きな人いたの!?」





赤「A、落ち着いて

真や和成、敦が起きちゃうから」









思った以上にAが驚いてしまった



一応、Aに向けて言ったつもりなんだが
…………これは気づいてないな







貴「征十郎!!いや、赤司!!好きな人って誰!?」








赤「さあ」







貴「私の知ってる人なの!?」







赤「さあ」







貴「真面目に答えてってば!!」






バフッ







枕が顔に投げつけられる








赤「………………なんだ
そんなに気になるのか？」





貴「当然だよ………………

昔からっと一緒にいたのに
私は気付けなかったんだよ？


幼なじみ失格でしょ!!」









赤「そうか………どうしても教えてほしいと？」




貴「教えて!!ていうか教えろ!!」









赤「………じゃあ目をつぶって」





貴「？？うん」









しぶしぶ目をつむるA




そして僕は君に深い口づけをする






赤「僕の好きな人は君だよA」

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