常に変化する人が好き。物語は転機がないと詰まらないから ページ30
"芸術は作者の感情が詰まる。人生の演劇という芸術は,同じく脚本家の気紛れによりストーリーが変わる"
そして作者の感情は、愛の有無から形成される。大体は"恋人に裏切られた、悲劇を書きたい"愛の喪失、そんな気紛れだ。
3次元作者の感情や気分に任せ、それと関連付けされるストーリーだからこそ、現実味がでてくる。
宗「原動力だろう!それを町中で高らかに声に出す君が理解できないね!!」
渉「口にしないと忘れますから」
まぁね、魂の叫びっていうやつだよ。
サラッとすぐに返しをした俺、周囲に目を潜められた。
夏「…恋人ニ、普段から「好き好き大好き」っていうタイプなのカ、大事なときだケ言うかの違いじゃなイ?」
宗「ノンッ!違うのだよ、僕が言いたいのは」
零「それより、マドレーヌの首が可笑しな方向へ曲がっておるぞ。」
またもやノンッ!と叫ぶ宗を眺めて、紅茶を口に含む。
……別に、叫んでるのは俺自身の愛じゃないしね。だから恥もないし、俺の魂じゃないから気にしないんだけど。
話がさっさと逸れ、またその話で盛り上がる。
何度もそんなものを続けていれば、ふと思えるものだ。くだらないくらいが丁度良くて楽しいと。
二十歳になったらお酒か。
居酒屋じゃあ宗は嫌がるだろうけどね、それの方が楽しいかも。かといって…渉もワインとかの方が好みなのかな。子供の頃の彼奴しか知らないから分かんないや。
…酔った勢いでさ、自分の不幸話とか話してみたいな。
そうしたら、隠し事してるから出来るモヤモヤもなくなって、すっきりすると思う。酔いが覚めた誰かに問い詰められても、その後は気ままに日々宇として生きる…っていう未来図。
あんなこと楽しかったね、なんて笑いながら、結局俺は未来のことしか考える気はないのだ。
★☆★
[可愛い後輩をサファリへ投げ飛ばしたい]
数年前、日々樹渉が後輩におこなったものだ。
嫌々だった俺も、最近はストレスと興味から実践してみようかとは思ってた。けど。
どういうわけでもなく、やっぱり北斗と少年は可愛くないからパスしてた。
……けど、北斗はSSで成長した様子見せてくれた。やっぱりスタフェスのあれは夢じゃなくて、サンタからの一夜限りの贈り物じゃなかったらしい。
拍手喝采をおくりたかった。仮面を脱ぎ捨てて「俺は俺」的な台詞吐き捨ててくれた北斗くん、いやぁ他人の作った仮面に頼って顔伏せて自分の物語ボヤけさせてたからね、嬉しいよ俺。
だからなんだけど、少年。
悩むから大人になる。対して彼奴は悩まないから子供だ。→←正直な人間は神の創造した最も気高い作品だ
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詅(プロフ) - 真響さん» ぜひよろしくお願いします!もう本当に貴方様の日々樹渉解釈に尊敬しかなく…!! (2017年12月18日 19時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
真響(プロフ) - そう言ってもらえて嬉しいです…!今後、更に暗くなります。怪盗イベでの未だに少年呼びな真白君との話,友人君,店主さんとの関係,北斗君への思いに卒業後の話…"日々宇"が存在する前提での話ですが、それでも良ければ小説に入らないぶんボードで語りましょう…! (2017年12月17日 22時) (レス) id: 5066b17b34 (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - 真響さん» 楽しみにしております!何ならボードとかでもいいのでもう本当に語ってほしいです…!貴方様の日々樹渉解釈に悶えるばかりですので! (2017年12月17日 22時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
真響(プロフ) - 詅さん» 恐れ入ります、そんな感じです…。もう本当に、ここで語りたいけども到底250字じゃ足りないので、明日の更新で語らせてもらいます…! (2017年12月17日 21時) (レス) id: 5066b17b34 (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - 読んでいて切なくなりました…。私個人の解釈ではありますが、誰にも気付かれないこと前提で行動していたけれど、それでもやっぱり気付いてほしいと願うのは、日々宇くんの本心なのでしょうかね…?この物語の本筋と解釈が違うのなら申し訳ないです! (2017年12月17日 20時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真響 x他1人 | 作成日時:2017年11月30日 18時