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episode128 アルミンside ページ29

アルミンside






ハンジ「いやぁ〜本当!いい所に来てくれたよ!
さあ見に行こう!」



エレン「ご、拷問って何を…」



ハンジ「いや、そりゃ爪を剥いだり、歯を抜いたり、骨を折ったり、色々あるよ?」



ジャン「い、いや…俺たちはまだ友達を拷問する覚悟というか…」



コニー「この間の憲兵の悲鳴でさえキツかったのに、友達の悲鳴なんか聞いたら…」



ヒストリア「……ッ」



ミカサ「………」



サシャ「わ、わわわ私…Aの血塗れなところ見れません!!!!帰ります!!」



ハンジ「えぇ?!なんで?!面白いのに!?」



エレン「お、面白いって…ハンジさん…この間の怪我でどうかしちまったんですか…?」



ハンジ「失礼だなぁ!至って正常だよ!?」



アルミン「ハンジさん、いくらもう人を殺した僕たちと言えど…拷問はちょっと…」



ハンジ「君たち何か勘違いしてるよ?」



ヒストリア「勘違い…」



ミカサ「じゃあAは…」



ハンジ「凄く興味深い事なんだ、口で説明するより実際に見てもらった方がはやい。さあ行こう!!!」







拷問なのに何故か嬉しそうなハンジさんに僕たちは顔を見合せた。


人を殺した時のような気持ち悪さが込み上げてくる。


この2ヶ月の間…エルヴィン団長とリヴァイ兵長とハンジさんだけがAの牢を出入りしていた。
情報についても、進展があるかないか、その2択だけが僕たちに知らされていた。


でもまさか拷問だなんて…ッ




ヒストリア「A…大丈夫だよね…?」



ジャン「そ、そうだと信じるしか…」



エレン「お、お前は悲鳴とかあげんなよ…」



アルミン「………」



ハンジ「よし、ここを入ればもう牢だよ。

(ガチャ…リーヴァーイー!!Aー!!ちょっとAで実験していーいー!?……あ、……」



アルミン「ハンジさん?どうかしたんでs

(ハンジ「ちょっとみんな後ろへ下がろうか!!」)

え?Aの所に…」



ハンジ「い。いやぁ!ちょっと……少しこと扉の前で待っててくれ!呼ぶから!ね!?」






バタンッッ!!!!

ハンジさんは牢がある部屋への扉の前で、僕たちを締め出した。






ハンジ「ねえ2人とも!!!?
みんなが来てるんだよ!!!起きてってばー!!」






ジャン「…………おいまさか」



アルミン「ジャン…それ以上は口にしない方がいいよ」



エレン「?どうした?」



ミカサ「エレンは知らなくていい」

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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです!!ばんばん更新しますねっ!ありがとうございますっ! (12月1日 19時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です!夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました!!更新楽しみにお待ちしておりますね!! (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫まる | 作者ホームページ:   
作成日時:2023年11月25日 6時

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