朔間零が血を嫌う理由【朔間零】

理由3 ページ3

「で、嬢ちゃん？暗殺計画とは何じゃ？」



「うっ……それは」



暗殺計画の件でお説教を食らっている私。





『そのままです！先輩の暗殺計画ですよ！


…………あ。』



「ほほう、面白そうじゃのう。ならば我輩は嬢ちゃんの暗殺計画でもたてようかのう…♪」



先輩、目が笑ってませんよ？怖い。



『あ、あの…。私fineのプロデュースがあるので失礼します！』



とりあえず、逃げに走る！



『えーちくうぅぅぅぅん！』



「あっ、待つんじゃ！A！」



ふぇ？今先輩に名前で呼ばれた！？



でも今は逃げないと…！

それにさっき時計をみたらfineのプロデュース4分前だったもん……これはヤバイ



「おや？Aちゃん？」



『……英智くん。


プロデュースしよっか☆』



「Amazing…☆
今日も零に散々いわれてしまったのですね…。」



『うぐっ……正論すぎて何も言えません。』



「A〜〜〜！ボクたちのプロデュースよろしくね！」



むぎゅっ
と、効果音が着くくらい、可愛く、私に抱き着いてきた桃李ちゃん。



「あぁ、クソガキ。おっと、失礼。坊ちゃま。急にA様に抱き着いて……
全く、躾がなっていませんね。」



『とーりちゃん、弓弦……』



桃李ちゃんは私の癒し。う〜、可愛い！




「えへへっ♪ボクかわいい〜？もっと褒めて〜？」



「はぁ、坊ちゃま、程々に……。」

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