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「そうそう！！超かっこよかったよ！！ね！リリー！！」
「うん！！私もびっくりしちゃった！」
リリーに同意を求めれば、つい先程のことを必死に思い出しながら、興奮してそう言った。手をぶんぶんと振り回している。普段大人しいAだったからこそ、驚いたのだろう。
「そう、？リリーが迷惑に思ってなかったら、それでいいの」
「全然！！そんなこと思うわけない！！
むしろ、本当に有難くて、嬉しかった！！！」
「話すの下手だから、」
「いいえ、十分伝わってるわ！」
にこにこと無邪気に笑うリリー。良かった。
リリーが楽しそうに笑っている。
ゾーイもライラもアビィも笑ってる。
まだ会って間もないのにこんなに打ち解けたお友達ができるなんて。
「ふふ、リリーは笑顔が1番よ。ポッターのことからは私たちが守ってあげるから、安心しなさいね」
優しく穏やかに笑うゾーイに他の3人も賛同するように頷く。4人のルームメイトとという心強い味方を得たリリーはただただ感動して、
「ありがとう、ゾーイ。みんなも。あんなポッターなんて奴、忘れて寝ましょ！！あいつはきっと明日の授業で恥をかくはずよ！バチが当たるに決まってる！！！」
そう高らかにみんなに宣言した。
Aはほんのちょっとだけ、ここまで嫌われてしまったジェームズを可哀想に思った。
「リリー！！その意気だー！！」
キャッキャとひとしきりに騒いで、その後ランプをそれぞれ消し始め、みんな静かになって誰からともなく寝静まった。
最後にランプを消したのはA。
なかなかランプを消そうとしなかったので、それをイアンが不安げに見つめていた。
な"ァ、そう小さな鳴き声で急かされてしまって火を消した。
Aは、フィガロに一刻も早く手紙を書きたかったけど、もう少し落ち着いてからの方がいいかもしれない、
そう思って布団をかぶり、眠りについたのであった。
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霞(プロフ) - raitisayaseさん» 遅くなりました💦コメントありがとうございます！嬉しいです、カメさんですが頑張ります！！ (2022年9月20日 21時) (
レス) id: 15ecf1a3d4 (このIDを非表示/違反報告)
raitisayase(プロフ) - 続が楽しみです！頑張って下さい。 (2021年12月4日 21時) (レス) @page34 id: 9634a3802d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞 | 作成日時：2021年1月10日 13時
