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黒尾先生と無慈悲 ページ14
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「おーい黒尾」
クーラーがついた涼しい教室でボーとしてると
いつもの生徒に人気な優しそうな笑顔を向けた菅原が入ってきた
「菅原、何か久しぶりに顔合わすな」
「あーそうかも」
「でなんか用ですかー？もしかしてただ俺に会いたくてきちゃったとか？」
「そうそうちょっと用があってさ」
「普通に無視したな」
菅原が渡してきたのは職員会議で配られたであろう花火大会の見回りに関する紙だった
うわ、これもしかして.......
「黒尾、花火大会の見回り係に任命されたから」
「はぁぁ？！！まじかよ.......」
「まぁ頑張れ！それじゃっ」
俺の悲痛な叫びも聞かずに菅原は要件だけ言ってさっさと職員室に帰って行った
あの薄情者め
「花火大会.......か」
バレー部の皆で行ったっけな
研磨が人酔いするしリエーフと犬岡ははしゃぎまくるしで大変だったな
この祭り
アイツも行くんだろうか.......
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黒豆粉 - この小説、好きです！！更新楽しみに待ってます！！応援してます！頑張ってください！！ (2019年9月27日 16時) (
レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノア | 作成日時：2019年9月23日 13時
