【マギ】モブがダンジョンを攻略した結果。

9.モブ、盗み聞きじゃないよ！ ページ10

寝られない…


こんな高級なベットで、寝たことないし。



A「ちょっと散歩に行こうかな」




とりあえず歩くことにした。



しばらく歩いていると…



「〜〜〜い。」



「〜〜だな。」



A「話し声？こんな夜中に…誰だろ」



城に人がいてもおかしくないのだが、城に初めての入ったわたしは声のする方に向かった。




「〜〜警戒〜。」



詳しくは聞き取れない…


A「王様と…ジャーファルさん？彼女？ジュダルと来たって言ってたからわたしのこと！？」




ひっそりと静かに驚いていると、


ジャーファル「では、失礼しました。」




出てきた！やばい！


今のわたしに聞かれたらマズイんだよね！？



ど、どうしよう…



ジャーファル「誰ですか！？」


き、気づかれた…



グイッ



え？



ちょっ！




後ろは窓…わたしは窓の外に引きずり込まれた。



A「！？」









ジャーファル「空耳ですかね。」



ジャーファルさんは行ったようだ。



A「高い…」


城の上だけあってかなりの高さがある。


ジュダル「お前危なかったな〜」

なんてのんびりと言うのだろう、


A「ビックリしたジャン！」



「でも、見つかったらヤバイだろ？」と、ジュダルは言った。




A「で、この体制いつまでするの？」



ジュダル「ん？何が？」




しらばっくれてる！

今の体制は…



浮いてるから、ジュダルに掴まれてる。



ここまではいい、でも



A「もうちょっと下持ってくんないかな///」



あたってる！む、胸が！




しかもジュダルは、すました顔で触っていやがる！



ここで、わたしの記憶は途切れた。




ジュダル「な！気絶してんのか！…にしても、結構可愛いじゃねぇか///」





ジュダルは、Aの寝顔に釘付けになっていた。

10.モブの朝→←8.シンドバッドside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す